【カップの麺ぜんぶ食う】第40回 トップバリュ World Dining パクチーチキンヌードル ★3 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第40回 トップバリュ World Dining パクチーチキンヌードル ★3

        【カップの麺ぜんぶ食う】第40回 トップバリュ World Dining パクチーチキンヌードル ★3
0

トップバリュ World Dining
パクチーチキンヌードル
調理時間 3分
麺 55g
熱量 325kcal
炭水化物 39.6g
食塩相当量 4.4g

カップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら

はじめに。大変申し訳ないのですが、どうやらこれもう販売終了してるっぽい。


パクチーって別に嫌いじゃないし、食べ放題の店に行ったらモリモリ食べちゃうんだけど、どうも「よし食べるぞ!」って構えないと食べる気になれない。そんな感じで後回しにしてたら、賞味期限切れしちゃったわけじゃないけど販売は終わっちゃった。

パクチーを嫌いじゃない人にとってもそんな感じなんだから、パクチーってやっぱり相当クセの強い食材なわけで。それを前面に押し出して商品化する勇気はすごい。トップバリュなので価格は95円とかそんなもんだったはず。

Advertisement


パクチーチキンヌードルはフタを開けて熱湯を注げばすぐ調理できるカップヌードルタイプ。フタの上に調味油がついていました。この時点で乾燥パクチーがたくさん確認できますが、ニオイは全然漂ってきませんね。


熱湯を注いで3分。かなりパクチーの存在感が増してきました。


調味油を入れ、全体をかき混ぜてみるとここでパクチーの強烈な香りが漂ってきました。苦手な人は「ウゲッ!!」ってなる感じの。


パクチー臭を堪能したところで実食。麺がチープなフライ麺なのは価格が価格なので仕方なし。そしてパクチーが結構細かくカットされているので、細打ちの麺にしっかりと絡んできます。これはなかなかいい感じ。

Advertisement

ただ、パクチーの味を思いっ切り堪能できるかというとそこまでは至らないのが惜しい。商品の特性上パクチーを嫌いな人は絶対に選ばない商品であり、パクチーを大好きな人な人にしか選ばれない商品なわけで、そう考えるとゴリゴリのパクチー味にしちゃってもよかったはず。

「95円という値段じゃそれは無理だよ」ってのもわかりますが、それだったら価格帯を上げてでも対応するべきだったんじゃないかなと思うし、かといって値段が上がりすぎたら普通のカップ麺に生パクチーをブチ込んだほうが良くなっちゃう。いろんな人が満足する着地点を作るのが難しい商品だなあと感じてしまいました。

ただ、ベースとなっている塩味のスープはチキンの出汁もよく出ていたし、パクチーと一緒に入っているチキン版の謎肉みたいな具材もフワフワで美味しい。ポテンシャルは高めだっただけに、ほんといろいろ惜しかった。ぜひもっとパクチー押しにしてリベンジに挑戦してみてほしい一品ですね。

評価:★★★

0