【カップの麺ぜんぶ食う】第92回 ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば ★5
ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば
調理時間 4分
麺 100g
熱量 544kcal
炭水化物 77.5g
食塩相当量 4.8g
近年ではすっかり市民権を得た名古屋のご当地グルメ「台湾まぜそば」。そのカップ麺がニュータッチから発売されていたので購入してみました。
ここまで90品以上のカップ麺をレビューしてきましたが、食べ続けているうちにだんだんと自分の好みが数値化されていくもの。その中でもまぜそば系は特に評価が高くなりがちなのですが、こちらも同様に高評価となるのでしょうか。
フタの中はかやく、液体ソース、ふりかけという組み合わせ。
麺は極太のフライ麺。日清ラ王やマルちゃん正麺のまぜそばのようにノンフライ麺で本物の麺に近づいているタイプも最高ですが、まぜそばやカップ焼きそばに関してはフライ麺でも独特のジャンクさがあっていい感じになります。こちらにも大いに期待。
熱湯を注いで4分後に湯切りし、ひと通り混ぜ合わせたら完成。湯切りしたときにフライ麺特有のジャンクな香りが漂ったのももはや好印象です。ソースは非常にとろっとしていて、ふりかけは魚粉ときざみ海苔がメインでした。
一口食べてみると、その味のインパクトの強さにびっくり。ソース自体にはちゃんと卵黄の味が感じられてマイルドなのですが濃いめ。そしてそれ以上ににんにくっぽさがすごい。食べたあと絶対にクサくなるやつ。
それでいて辛さもなかなか強めで、これでもかとばかりにジャンクな要素が押し寄せてきます。極太麺もワシワシっと食べる感じがよい。総合的にこれはいい……かなりいいぞ!
難点をあげるとしたら肉が小さく柔らかいところかしら。決して悪くはないんだけど、存在感がちょっと薄い気がしますな。そこだけが惜しい。
となるとちょい足しをしたくなってしまうのが性というもの。とりあえず天かすを投入してみましたが、ザクザクとした食感が完璧にマッチして最高に美味しくなりました。
ベースの味が濃い目で整っているので、きっとこの商品はお好みでカスタムするのが正解。卵を落としたり、ネギやニラ、豚ひき肉などを入れても最高でしょう。
カスタム前提なのに高評価をつけるのは微妙ではありますが、食べ終えたあと口内に残るにんにく感は台湾まぜそばの食後そのもの。再現度の高さを考慮し、やっぱり高得点となる星5つの評価をさせていただきます。うまかった! やっぱりあたくしはこういうのが好きなんだな。
評価:★★★★★
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