【カップの麺ぜんぶ食う】第128回 エースコック 一度は食べたい名店の味 埼玉・新座 ぜんや ホタテだし塩ラーメン ワンタン入り ★2
- 2019.10.07
- フードレビュー
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エースコック 一度は食べたい名店の味 埼玉・新座 ぜんや
ホタテだし塩ラーメン ワンタン入り
調理時間 5分
麺 70g
熱量 359kcal
炭水化物 55.8g
食塩相当量 4.7g
正直なところ二度と食べたくなかった。第30回でエースコック ぜんやのミニサイズを食べて星1つをつけたことで呪いにかかってしまったのでしょうか。
YouTube【のじまちゃんねる】の企画「第1回カップ麺マラソン」でもくじ引きでぜんやを引いてしまうなど、離れるに離れられない感があるのです。
ところが今回はひょんなことから試供品を入手。前回食べたのはミニサイズで今回はノーマルサイズ。さらにワンタン入りという違いがあり、地元の店なので応援したいという気持ちもあり、美味しくなっていることに期待して実質リベンジマッチ的な感じで食べてみることにしました。
フタを開けてみると粉末スープとかやくがすでに開封済みで、そこに液体スープを垂らすというダブルスープシステム。以前に食べたミニサイズは液体スープだけだったので、多少は進化しているのかもしれない。
熱湯を注いで5分待ち、フタの上で温めていた液体スープを入れて完成。
液体スープは調味オイル的な感じで香りはいい。魚介の尖った香りが前面に出ていて、ノーマルな塩ラーメンの香りとはまた全然違う感じ。
ところがスープには進化というか進歩が見られたものの、麺のミスマッチっぷりは相変わらず。油っぽいフライ麺は繊細な塩スープとまったくもって合わない。せっかくいい感じにスープが香っているのに、麺をつたって口に入ってくると油の香りですべて吹き飛んでしまう感じ。
麺がなかなかの太麺なのも合ってないなあ。食感がゴワゴワのモニョモニョで、麺の味ばかりが気になってしまう。ノンフライ麺なら最高だけど、せめてもうちょっと細い麺になっていれば改善された気がする。
ワンタンはまさに“カップ麺のワンタン”って感じで、可もなく不可もなく。いいアクセントにはなってた。
こうして前作と比べてみると多少はマシになっていると思うけど、やっぱりこれを食べた全国各地の人たちが「ぜんやってこんなもんなのか」と思ってしまうかもしれないのは悔しい。
カップ麺になったらぜんやの中の人にはお金が入るのかもしれないけど、商品の質にもうちょっと厳しい目を向けないと長期的に見たらぜんやの評価を落としかねないと思う。マズかったら商品化を認めないくらいの対応をしてほしいな。
評価:★★
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