清瀬の武蔵野うどん『みんなのうどんや』のかき揚げうどんは5玉で800円!(ただし1玉は小さい) | 健全なホームページ

清瀬の武蔵野うどん『みんなのうどんや』のかき揚げうどんは5玉で800円!(ただし1玉は小さい)

        清瀬の武蔵野うどん『みんなのうどんや』のかき揚げうどんは5玉で800円!(ただし1玉は小さい)
+3

地元・清瀬市でなかなか評判の高い武蔵野うどん専門店『みんなのうどんや』に行く機会を作ることができました。


「行く機会を作ることができた」なんて言い回しをしたのには訳があります。『みんなのうどんや』の営業時間は11時から14時までと短く、しかも売切れ次第店じまいとなってしまうのです。駅からも微妙に遠いし、こんなの最初からここでご飯を食べるつもりじゃないと行けないでしょ。

ところがたまたま最寄りのジョナサンで朝から仕事をして、一段落したタイミングがまだ『みんなのうどんや』の営業時間内だったので駆け込んでみたのです。この日は火曜日の12時45分ころに入店したけど、僕が注文した分でちょうど完売となったみたい。実質営業時間は2時間未満!


オススメメニューは「かき揚げうどん5玉」で価格は800円。5玉ですって、5玉! いったいどんな量のうどんが出てくるのか……と思いきや、これは数字のトリックみたいなもの。メニュー表をよく見るとミニサイズでも3玉と書いてあります。単純に1玉が小さいんですな。

目安としては一般女性が4玉、一般男性が5玉を想定しているらしい。そんで素晴らしいのは、麺を食べ終えた後でも足りなかったらあとから1玉50円で追加できるうえに、つけダレのおかわりも無料。最初に大盛りで頼んでも、あとから1玉ずつ頼んでも値段が変わらないのは優しい。少なめに注文して、もっと食べられそうだったらちょっとずつ追加するというのが攻略のポイントですな。


もちろんメインは肉汁に冷たいうどんを浸して食べるスタイルだけど、ほかにカレーうどんや冷やしうどんなども用意されていました。ごまねぎうどんなんかも気になるな~。


まあそれ以上に「セットメュー」というタイプミスが気になっちゃったけど。気づいていないのか、直す気がないのか……。


初めてだったのでまずはオススメメニューの「かき揚げうどん5玉」をオーダー。すると1分もしないうちに料理が運ばれてきました。速えええ~~~。どうやら麺も天ぷらも作り置きをしていたようです。これは人によって評価が分かれるところですな。提供が速いのを大前提としたうえで味を評価するか、ウマければどんなに時間がかかってもよしとするか。


地粉100%で作られているという麺は武蔵野うどんの一般的なイメージからするとやや細め。そしてやはり5玉という数字でイメージするほどの量はないですかね。多めではありますけど。

麺の見た目は薄茶色く濁った色をしています。まずはそのまま食べてみましたが、堅いというほどじゃないけどちゃんと弾力があっていい感じです。


続いてアツアツのつけダレに浸して食べてみると、その味のまろやかさも相まってか麺がフワフワになったように感じられました。温度でここまで印象が変わるとは。


豚肉スライスがプカプカと浮かんだつけダレは肉汁がよく出ていて、醤油+かつおベースだけどカドが取れたやさしい味。なんだか小さい頃によく食べさせられた地元のうどんってこんな感じだったなあと思い出しました。

太くてゴワゴワとした食感の麺を武蔵野うどんと定義することが多い気がするけど、もしかしたら30年以上前に食べていたうどんは武蔵野うどんではなく清瀬ローカルのうどんだったのかもしれない。


そして野菜のかき揚げ。でかいですね! これが100円なのはお得!


しかしこの日は最後の客となったからなのかわからないけど、かき揚げが冷たかったのにはがっかり。つけダレをたっぷり染み込ませながらごまかしごまかしで食べました。

さすがに揚げ物はたとえ揚げたてを提供し続けるのが難しいにしても、せめて人肌程度には温かくないとしんどいなあ。これだったら次はかき揚げじゃなくて別のトッピングを頼みたいかな。

でもまあ総合的には満足ですよ。冷たい状態で食べた麺の食感がよかったので、次は冷たいうどんも食べてみたいな。ごちそうさまでした!

店舗情報

みんなのうどんや
住所: 東京都清瀬市竹丘1-3-13
営業時間: 11時~14時(売切次第終了)
定休日:月曜日

+3