【清瀬グルメ】武蔵野うどん『アサイチ』で肉汁うどんを食す! 豚の脂の甘味がよく出たつけ汁がウマい!
最近はコロナウイルスのことを考えて都内に出かける日をなるべく減らしているのですが、その影響で地元・清瀬の飲食店を巡る機会が増えてきました。天気もいい日が多いですしね。この日は20度を超えるポカポカした陽気のなか、散歩で『うどん小屋 アサイチ』という武蔵野うどん屋に行ってきました。
『アサイチ』は清瀬市役所から歩いて10分くらいでしょうか? 駅からは遠いですが、バス通り沿いですし、駐車場もあるのでまあ遠方からでも行けますよ。マルエツのすぐ近くにあります。
古民家を改造したお店なので、まるで“観光地で入るうどん屋さん”のような雰囲気があります。
店内に入るとまるで昭和時代にタイムスリップしたかのよう。うどんだけじゃなくて非日常感も味わえるというわけですな。
故障中の振り子時計もまたいいじゃない。本当に昭和時代から時間が止まっちゃったように思わせる演出ですよ、きっと。
壁にはダブル扇風機も設置されていました。エアコンはなさそうだったから、夏場はこの扇風機がフル稼働するんでしょうね。
『アサイチ』メニュー
アサイチのメニューは至ってシンプル。あるのは数種類のうどんと天ぷらのみで、蕎麦もなければご飯メニューもなし。
肉汁うどん、山菜うどん、カレーうどんあたりを候補に脳内会議をした結果、やっぱり武蔵野うどんの店なんだから肉汁うどんでしょと。大盛りで食べたいところでしたが、武蔵野うどんは店によってはまるでラーメン二郎のように並盛でもアホほど麺が盛られていることもあるので並盛でオーダーしました。
肉汁うどん 並盛 680円
注文してからうどんが出てくるまで10分ほどかかったでしょうか。麺を茹で置きすることなく注文を受けてから茹で始めるようですね。前に入った清瀬の武蔵野うどん屋の『みんなのうどんや』はすぐに出てきたけど、やっぱり茹でたてで食べられた方が嬉しいですねえ。店内には高橋みなみのラジオが流れているので、耳を傾けながらのんびり待つのがいいでしょう。
というわけで約10分後に姿を現した肉汁うどんがこちら。いや~~~~、待った甲斐があったわ!! 味覚を使わずともウマいのがわかる!!
麺には全粒粉も混ぜているのでしょうか。ツブツブが確認できますね。麺量はそこまで多くなかった。この麺ならやっぱり大盛りで頼めばよかったなー。
そして麺以上に存在感を発揮していたのがつけ汁ですよ、つけ汁!
こんなにも背脂がプカプカ浮いた肉汁うどんなんて食べたことないかもしれない。まるでコッテリ系ラーメンのよう!
そこにシコシコの麺をブチ込んでズルズルズルズルーーーッと食らう!! ウメェェェェーーーーーーーッ!!!!
まず何より麺とつけ汁のバランスが完璧。つけ汁がたっぷり絡んでも麺は小麦の風味をプンプン漂わせ、かといってつけ汁も負けていない。もう、一生この麺をすすっていたいよ~~~~!!! 一生シコシコしていたい!!!!
つけ汁はつけ汁でとにかくニクイ味。使用されている豚バラ肉は脂身がたっぷり。これが焼肉だったら脂身が苦手な人は手を付けずに残しちゃいそうなほどに、脂身率の高い豚バラ肉なのです。なもんで豚の脂の成分がこれでもかと言わんばかりににじみ出ているので、いい感じの甘さになっているんですわ。甘くてしょっぱくて優しい味!
こんなのが出てきちゃったら一瞬でペロリですよ。つけ汁も飲み干したくなっちゃうし、さらに飲み干した皿をペロペロ舐めて、つけ汁を一滴残らず舐め尽くしたい。あ~うまかった! ごちそうさまでした!
ちなみに卓上には一味唐辛子、七味唐辛子のほかに、うどん屋では珍しいホワイトペッパーが。スープの甘みが強いから、これも味が締まってウマくなるだろうな~。次はガッツリ入れてみよう。というか次回は何を食べるか悩んでしまうなあ。結局悩んだ末にまた肉汁うどんを食べちゃうっていうのを永遠に繰り返しそう。
『アサイチ』は営業時間が11時から13時半と短いですし、飲食店なのに週休3日という、とにかく稼働時間が少ないお店なので行く方はくれぐれもお気をつけて!
店舗情報
うどん小屋 アサイチ
住所:清瀬市中里5-11
営業時間:11時~13時半
定休日:日・月・火曜・祝日
-
前の記事
【カップの麺ぜんぶ食う】第165回 日清食品 All-in PASTA 真っ赤なトマトのスパイシーアラビアータ ★3 2020.03.13
-
次の記事
Twitterの投稿をまとめるだけ日記 3/4~3/10 2020.03.14