【カップの麺ぜんぶ食う】第183回 大黒食品 冷したぬきそば ★3
大黒食品 冷したぬきそば
調理時間 3分
麺 85g
熱量 446kcal
炭水化物 57.5g
食塩相当量 3.0g
大好きなスーパー「ベイシア」にて95円で購入した大黒食品の冷したぬきそばをいただいてみました。たぶん価格帯的に100円ショップとかで売られている系のカップ麺なのかしら。
こちらはその名の通りカップ麺にしては珍しい“冷やし”タイプ。去年はマルちゃんから冷しぶっかけたぬきそばなんてのも出てましたけど、大手じゃないメーカーからは冷やしカップ麺はちょくちょく出てるような印象があるんですよね。
というわけで開封。かやくの袋の中に七味唐辛子の袋が入ってる。小さいからこうしておかないと取り出し忘れ事件が勃発しまくりそうだもんな。優しさが垣間見えます。
フタには作り方の手順が書いてあります。湯切りをしたあとに冷水を入れて再度水を切ることで麺を冷やします。
こちらはよく見ると冷し中華と冷しうどんの2品でもまったく同じフタを使いまわしていることがわかります。七味唐辛子と記さずに「添付小袋」って書いてたりとか。こういったところで少しでもコストを抑えようとする企業努力も垣間見えます。
熱湯を注いで3分後に湯切りし、次に水道水で冷やしてから水を切り、最後に氷水でキンキンに冷やしてから水を切って仕上げました。冷やしカップ麺が出る時期って水道水もぬるくなっているので、やはり最後は氷水で締めるのがマストでしょう。
そして液体つゆとかやくをかけたら完成です。かやくは乾燥ネギと天かすのみ。麺は縮れが強めですが、よく見ると蕎麦粉の粒が結構たくさん練り込まれているのがわかります。安いけどなかなか本格的なのかも……?
ところが食べてみるとフライ麺の油っぽさが強めに出ていて、蕎麦の風味が完全に負けちゃっていたので残念。強烈な縮れも相まって蕎麦っぽさは薄め。なんだかモサモサしたカップ焼きそばって感じの食感ですね。ソースじゃなくてめんつゆを使うことでなんとか脳に蕎麦と思わせている感じ。
めんつゆはかつおと昆布を合わせているとのことですが、これはなかなかいい味。甘さとしょっぱさのバランスがすごくよいです。このつゆを使って家でそうめんとか食べたくなるレベルでおいしい。
でもこれも食べているうちにフライ麺の油が溶け込んでまろやかになっていっちゃうのが惜しいところ。せっかくの冷やし麺なんだから最後まで口当たりはサッパリといきたいところですからねえ。
麺の量は85gとカップ焼きそばなどの湯切り系カップ麺のなかではやや少なめですし、かやくも薬味的なものしか入っていないのもあって一瞬で食べ終えてしまいました。大盛り無料のつけ麺を食べるのと同じペースで食べると二口三口くらいで食べ終わっちゃう。
値段を考えると何も文句は言えないですし、味はウマいかマズいかと問われたら間違いなくウマい寄りなんだけど、星3つが妥当なところでしょうか。自分でちょっぴり具をプラスしたりすれば満足度が跳ね上がりそう。
評価:★★★
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