【カップの麺ぜんぶ食う】第194回 まるか食品 ペヨング やきそば 塩 ★4
まるか食品 ペヨング やきそば 塩
調理時間 3分
麺 80g
熱量 443kcal
炭水化物 55.3g
食塩相当量 3.0g
ペヤングじゃなくてペヨングの新作です。塩焼きそばをいただきました。
ペヨングというのはペヤングのパチモノではなく、まるか食品が作っているペヤングの廉価版みたいなもの。安く流通させる目的で削れるところを削って商品化しているんですな。
ペヨングはいわば企業努力の結晶。ロッテとロッチとは違うんですよ。まあ、自らパチモノっぽい名前をつけるあたりはどうかとは思うけどね。
フタを開けると麺、かやく、液体ソースが入っていました。麺の量は通常のペヤングより10g少なくなっています。あとふりかけとスパイスは入ってないけど、これは塩焼きそばですからね。ソース焼きそばのペヨングには入ってます。
パッと見た感じはペヤングとの違いが全然わからないレベルではありますが、よく見るとかやくにペヤング肉が入ってないんですな。そしてかやくの包装はなんとペヤングのまま。こんなところでもコストカットが。
熱湯を注いで3分後に湯切りをしてソースを混ぜて完成。魚介系のいい香りが立ちのぼってきます。なかなかウマそうじゃないか!
味もまさにそんな感じで、塩味というよりもシーフード味という印象。実際塩焼きそばなのに食塩相当量は3gしかないし、尖ったしょっぱさはない。ゆえに好みが分かれそうな塩味ではあるんだけど、個人的にはなかなか好きな味です。かつて発売されていたペヤングのスカルプD味とよく似てるかな。
具はキャベツしかないのが寂しい気はするけど、これは廉価版なので仕方なし。むしろキャベツ自体はたっぷり入っている部類だと思いますよ。とはいえシーフードヌードルみたいにイカとかカニカマとか入ってたら最高に合うだろうなあ。
麺もペヤングの麺そのままで、こうして食べてみるとペヤングの麺って独特の風味があるんだなあって気付かされます。しっかりとペヤングイズムを醸し出している塩焼きそばだなと感じました。なかなか優秀ですよ。とにかく安いしね。
とりあえず言いたいのは、本家ペヤングはどうせ出すならこういう感じの新商品を出してほしい。なんとかMAXとか激辛とか極端路線にはもううんざりよ。いつか本気の海鮮塩焼きそばがペヤングから発売されることを期待したいですな。
評価:★★★★
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