【マリーンズ日記】2000本安打を決めた福浦、引退する岡田と根元。応援歌の戦力ダウンが著しい件
- 2018.09.29
- 野球(主にマリーンズ)
- 千葉ロッテマリーンズ, 福浦和也, 応援歌, 根元俊一, 岡田幸文

プロ野球はこれからクライマックスシリーズ、日本シリーズと盛り上がっていくわけですが、一足早くBクラスを決めたマリーンズには記録達成や引退など個人のニュースばかりが相次ぐことになりました。
まずは2000本安打を達成した福浦。本当に素晴らしいことです。
2005年の優勝メンバーが次々にチームを離れていくなか、どんなに年俸が下がってもマリーンズに残り続けてくれた福浦。一時は達成も危ぶまれましたが、無事に決められて本当に良かったです。個人的には1999本目を放った試合を見に行けたのも感慨深いものがあります。1打席だけどリーチのかかった打席も見れたし。
そして2年連続で無安打の岡田と、ポジションを転々とさせられていた根元、戦力外入団の大隣、2軍で捕手としてチームを支えてきた金沢も引退。戦力外通告前にここまで引退選手が出てくるのは珍しい。
岡田は試合出場が減ったことで感覚が鈍ったり、ヒットが出ないことで焦りが出たり、いろいろな要素が悪い方に向かっていただけで、まだまだやれそうな気がするだけにもったいないですね。根元も福浦が引退したらそのまま生え抜き代打枠引き継ぐのかなと思っていたのですが、福浦が残って根元が辞めるという予想外な展開となりました。とにもかくにも、引退する選手の皆さんには心からお疲れさまでしたと言いたいです。
この4人が引退しても戦力的なマイナスはあまりないかもしれません。ただ岡田と根元はどちらもマリーンズの中でもトップクラスに秀逸な応援歌だったので、これらが封印されるというのは非常に惜しいです。
どちらも原曲がないオリジナルの曲というのが素晴らしい。そして福浦も記録を達成したことで、来季はガクンと出番が減ってしまうことでしょう。
今年に限らず近年は井口、サブロー、里崎と主力選手の引退が相次ぎ、その一方で新しい選手にはなかなか応援歌が作られない状況が続いていました。かろうじてシーズン中に井上と平沢大河には作られましたが、どっちも1年目から試合に出てるのに何年かかるんだよという感じです。藤岡も1年目からフル出場してるのに応援歌が作られずにシーズンが終わります。
「マリーンズといえば応援」とも言われているのに、このままでは応援が好きでファンでいてくれている層も離れていきかねません。チームが弱いのはいつものことですが、応援の劣化は本気で歯止めをかけないとやばい。選手の補強よりも優先すべきかもしれません。
藤岡、安田、菅野、来季入ってくるであろう新外国人選手あたりには、きちんと作曲できる人に依頼してかっこいいのを作ってもらったらいいんじゃないかしら。引退した選手の曲を流用したっていいと思うけどなあ。
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