【カップの麺ぜんぶ食う】第26回 日清食品 麺職人 鴨だし ★3
日清食品 麺職人 鴨だし
調理時間 4分
麺 65g
熱量 280kcal
炭水化物 54.3g
食塩相当量 6.7g
2019年一発目となる「カップの麺ぜんぶ食う」。2018年は下半期で25杯食べることができましたが、今年はどのくらい食べられるでしょうか。
記念すべき2019年初カップ麺は、日清の麺職人。正月っぽさを醸し出す期間限定商品「鴨だし」味です。カップ麺にしては珍しい味。
麺職人はとにかくその名の通り、全粒粉入りノンフライ麺のクオリティが素晴らしい。それだけに、どんなに味でチャレンジしても絶対に大やけどしない安心感があります。まあ日清ってだけで安心感はあるんだけども。
フタの中にはかやくと液体スープ。かやくはよく見るとネギばかりで、ほかの具が少ないことが気になります。
そしてこの繊細なノンフライ麺。もはや芸術品ですよ。全粒粉のつぶつぶがこの時点でもハッキリわかります。
かやくを開けて熱湯を注ぎ4分。液体スープを後入れして完成。やはり具はちょっぴり寂しい感じ。花の形をしたかわいらしい練り物が入っていますが、基本は麺とスープだけで真っ向勝負をするというわけですな。
気になる鴨だしスープは醤油がベース。表面に浮かんでいる油が多めな気がしますが、カロリーは280kcalとかなり低め。麺は65g入っているので、ノンフライなこととかやくの少なさでカロリーを抑えられているのかも。
いよいよ実食。相変わらず麺は最高のクオリティ。でもスープは鴨の味が出ているのかというと……? バッチリとウマいんだけど、パンチの弱い醤油スープに成り下がってしまっているかも……。何も知らずにこれを飲んで鴨の味って判別できる人は少なさそう。
しかし逆にスープの主張が弱いことで、麺の存在感が引き立ちまくってる。カップ麺なのにこんなに小麦の風味を堪能できる商品が他にあるかなってくらいすごい。ある意味麺職人の魅力を最大限に引き出している味なのかもしれない。
でもやっぱり具の寂しさはマイナスポイントだな。ネギと練り物のほかに入っていたのは謎肉っぽいもの。大豆たん白を加工して作られているようで、もちろん鴨肉は一切不使用。予算的に難しそうなのはわかるけど、頑張って鴨肉を入れてほしかったのう。
鴨って要素は忘れて、純粋に麺と醤油スープの美味しさを堪能したい人にはすごくいい商品だろうから評価に悩むけど、一般的には物足りなさを感じる人が多い気がするので、今回は星4つ寄りの星3つということで!
評価:★★★
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