心のベストテン第1位のつけ麺を教えてあげる / 高田馬場「鷹流」の白鶏レタスつけめん
20代後半から30歳くらいまで高田馬場駅前にあった会社に勤めていたことがあるんですが、高田馬場は言わずと知れたラーメン激戦区。毎日のように昼メシはラーメン・つけ麺を食べていました。その頃からずっと大好きなラーメン屋を紹介しますね。
高田馬場「鷹流」の白鶏レタスつけめん
その店とは東京・高田馬場駅の早稲田口から5分ほど歩いた場所にある「鷹流(たかりゅう)」。ここの「白鶏レタスつけめん(850円)」が大好きで大好きで。いろいろ食べてきたけど、未だに自分の中でこれを超えるつけ麺とは出会えていない。心のベストテン不動の第1位なのです。
高田馬場のラーメン・つけ麺屋もだいぶ様変わりしちゃったけど、それでも生き延びているということは、やっぱり根強い人気があるんだろうなあ。ただ、「鷹流」の一番人気は白鶏麺(ラーメン)のほうみたい。
こちらがその「白鶏レタスつけめん」。通っていた頃は「つけめん」と名乗ってた気がするけど中身は一緒。もう、見るからにそこら辺のつけ麺とは一線を画した感じでしょ。ウマそう~!
スープにはレタスのほかにもさまざまな具材が使用されていて、それらがパーフェクトな塩スープでひとまとめにされてます。ヘルシーそうな感じがいいっしょ。
ところが「ヘルシーそう=薄味そう」だと思ったら大間違い。薄そうに見えるけどバッチリ濃厚な塩気があり、旨味が凝縮された油もプカプカと浮かんでるんす。塩と酸味と甘味、そして深い旨みが最高のバランスで成り立ってるの。
そして麺は太麺と細麺を選べるようになってたけど、これはもう太麺一択。昔は太麺しかなかったしね。全粒粉を練り込んだ麺は素人でもしっかり小麦の風味を感じられるし、麺の上にのせられた鶏チャーシューも柔らかくてプルップル。もちろんスープとの相性は最高よ。
「鷹流」は期間限定のメニューも定期的に出てきて、どれも本当にウマそうなんだけど、最近は高田馬場に行ける機会も少ないから結局毎回これを食べちゃうんだよなあ……。
最後はライスを入れておじやにして食べる
つけ麺は最後にスープ割りをするのが定番ですが、この「白鶏レタスつけめん」は割りスープのかわりにライスを入れておじやにして食べるのです。これも素晴らしい。
ああ……ウマすぎて手が震えてしまったのか、写真がブレてしまった……。濃厚な塩スープと雑穀米ごはんをレンゲですくってズズッと口に入れる。一口ごとに鳥肌レベル。そして食べ進めるにつれてやってくる「食べたらなくなっちゃう……」という悲しい気持ち。また近いうち絶対来ようと心に近い、最後の一口をいただくのです。ありがとうございました……ありがとうございました……。
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