隠れ家焼肉界の最高峰『ヒロミヤ』で絶品焼肉フルコースと飲み放題を堪能!! → 次回予約は1年10ヶ月先まで空いてなかったでござる | 健全なホームページ

隠れ家焼肉界の最高峰『ヒロミヤ』で絶品焼肉フルコースと飲み放題を堪能!! → 次回予約は1年10ヶ月先まで空いてなかったでござる

        隠れ家焼肉界の最高峰『ヒロミヤ』で絶品焼肉フルコースと飲み放題を堪能!! → 次回予約は1年10ヶ月先まで空いてなかったでござる
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やっぱり焼肉は基本的に高い肉ほど美味しいですし、焼肉屋も高級店であればあるほど美味しいことは間違いないわけで。叙々苑とかもう名前を聞くだけでヨダレが出てきそうですもんね。むしろ叙々苑の看板だけでご飯を食べられるかもしれない。

そういう高級な焼肉屋で1万円とか2万円もかけた焼肉が美味しいのは当然ですが(逆に美味しくなかったらブチギレ案件)、安い焼肉屋は総じて美味しくないかというと、まったくそんなことはない。高級店に引けをとらないくらい素晴らしい肉をリーズナブルな価格で提供している焼肉屋だってあるわけです。


そういう隠れ家的焼肉屋の代表格として知られているのが東京・曙橋にある『焼肉ヒロミヤ』です。

予約を取りたくてもまったく取れず、公式Twitterでキャンセルが出たことがツイートされても数分で埋まるというとんでもない店なのですが、なんと先日ありがたいことに予約を取った方からご招待をいただいてしまいまして。

そんなお誘いを受けてしまったら答えはもちろんイエス。その日は他の予定を何も入れず、むしろ胃袋にも何も入れず、万全のコンディションで数年ぶり2度目のヒロミヤへと向かいました。

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焼肉ヒロミヤの2階個室貸切パーティーの巻


この日は2階の個室を15人くらいで貸し切るという贅沢プラン。ふたつのテーブルの中央に油で真っ黒になった七輪がセットされ、1台を7~8人で囲むというスタイルです。


ヒロミヤでは基本的に6000円の焼肉コースを注文することになるのですが、この日は以下のラインナップとなっていました。

・キムチ のり もやし
・たん(レモン)
・特選2種盛(たれ+玉子)
・塩5種盛(辛生みそ、ゆず胡椒)
・ピーマン肉詰め
・赤身ステーキ(岩塩+わさび)
・ツラミみそだれ
・冷麺

焼肉コース6000円とだけ聞くともちろん高い部類になるでしょう。牛角なら3500円もあれば食べ放題コースを選べますし。でもだ。1万円2万円してもおかしくないような高級店レベルの肉が出てくるのなら相対的に安いと感じられるわけで。


しかもヒロミヤの焼肉コースは飲み放題付き。ビールやハイボールはもちろん、なかなか豊富な種類のドリンクをセルフサービスで自由に飲むことができます。


さらに部屋には炊飯器がドカッと設置されているので、実質ライスも食べ放題のようなもの。「焼肉はビールもライスもガッツリ行っちゃう」という人ほど一層お得に利用できるようになっているのです。

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見て! これがヒロミヤのお肉よ!!

そうこうしているうちに定時となり、制限時間2時間の宴会がスタート。早速1品目の「たん」が運ばれてきました。



はい、もうおかしいでしょ。なんですかこのサシが無数に入った肉は。舌べろにここまで脂肪をバランスよく蓄えた牛がこの世に存在するものですか?


我々がよく知っている牛タンなんてこんなもんですよ。これでも十分うまそうだけど。(画像は写真素材)


それとこのピンクと白のマーブル模様が美しい極厚肉が同じ「たん」ですと? もうこの時点でこの日のパーティーは勝ち確定なわけです。

その後も眺めるだけで満腹になりそうな肉が出てくるわ出てくるわ。







何をどのようにして食べてもビールは進むしご飯も進む。肉が分厚いので1枚の肉でもボリューム感が段違いなので、ここまで食べた段階ですでに幸せいっぱい夢いっぱい状態でしたが、これでもパーティーはまだ折り返し地点。さらに絶品料理が振る舞われていきます。


箸休め的な感じで登場すると思っていた「ピーマン肉詰め」でさえもこの有様。



ハンバーグ以外をピーマンに詰める「ピーマン肉詰め」なんてはじめてだよ……。言うまでもなくうまかったです。これは絶対にお子様に食べさせちゃダメなやつですな。もう二度と普通のピーマンの肉詰めを食べなくなってしまうはず。




そして最後は赤身ステーキ、ツラミみそだれ、冷麺と畳み掛けられて本編終了。ビールもガッツリ飲んで、肉も冷麺もガッツリ食べて、これで6000円。僕は最高に満足しました。ありがとうございます……!!

これで追加オーダーがなければそのまま時間いっぱいまで飲んで終わりということになるのですが、この日は「肉カレー」なる気になっちゃうメニューがあったので、そちらをアンコール的に注文することに。これがまた大ヒットでした。



ヒロミヤクオリティのフワッフワな牛肉がたっぷりと入ったカレーは、焼肉屋がおまけで作っているとは思えないほど大量のスパイスが使われた本格派。食べているだけで全身から汗がにじむほどスパイシー。どうして僕たちは焼肉屋でこんなにも本格的なカレーライスを食べているんだろう。まったく理解ができない。頭がおかしくなりそうなウマさでした。

最初の肉からアンコールのカレーまで、無論いっぱい食べちゃったのでこの日だけで2kgも太ってしまった。しかしそれもいいじゃあないか。こんなに幸せな食べ物を2kgも体に蓄えることができたのだから。そして体に蓄えた2kgのヒロミヤは立派なうんことなって排出されるわけです。うんこもきっと幸せいっぱいだろう。

もちろん次回の予約もしちゃうぞい

最後に会計を済ませると、店員さんから「次回の予約をされる方は……」とお声掛けがあったのでもちろん挙手。最短で予約可能な日に予約を入れることに成功しました!


予約できたのは2021年4月22日。東京オリンピックよりもさらに先。実に1年10ヶ月先まで予約がギッシリと埋まっていたのでした。ヒロミヤ恐るべし。そんな先まで予約が埋まるのもすごいし、そんな先の予約も受け付けてるってのがなによりすごいわ。

1年10ヶ月先でもGoogleカレンダーは使っていると思うし、近くなったら連絡も入れてもらえるそうなので予約を忘れてしまうことはないだろうけど、1年10ヶ月後も6000円の焼肉を幸せいっぱいな状況で食べられるくらい健康かつ健全な財政状況をキープし続けなければいけないわけです。痛風とか発症してたらとても焼肉なんて楽しめないだろうし、月収5万円くらいになってたら6000円の焼肉なんて食べてる場合じゃないからね。

1年10ヶ月も先の予定を入れたのなんてたぶんはじめての経験だけど、その予定のために元気で過ごそうと思えるのは結構素敵なことかも。次回のヒロミヤを楽しみに1年10ヶ月精一杯生きていこうと思います。

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