【カップの麺ぜんぶ食う】第115回 日清食品 カップヌードル イタリアントマト ★5
日清食品 カップヌードル イタリアントマト
調理時間 3分
麺 60g
熱量 383kcal
炭水化物 48.4g
食塩相当量 4.2g
レビューするタイミングとしてはやや出遅れた感があるけど、カップヌードルの期間限定商品。6月末に食べた「メキシカンタコス味」と同じくらいの時期に発売されてたはず。
カップヌードルのトマト味といえば伝家の宝刀「チリトマト」があるだけに、道を踏み外さなければ美味しさは保証されたようなもの。かといって踏み外し方が少なければ違いがなくなってしまうので、逆に難しい商品な気がする。とりあえずバジルとガーリック要素がプラスされていて、辛さレベルは1らしい。
ちなみにチリトマトヌードルはお湯を使わずホールトマトを使って作るバカレシピに挑戦したことがあります。これはうまいぞ。
カップヌードル イタリアントマトはフタの上に「バジル香る特製MIXハーブ」が添付されています。中身は謎肉を筆頭に具がゴロゴロ。これがカップヌードルのいいところ。
熱湯を注いで3分後。「バジル香る特製MIXハーブ」を入れます。バジルの香りが強烈!
全体をかき混ぜて完成。混ぜるとバジル感が薄れる気がしたので、バジルをダイレクトに感じながら食べたい人は一口ごとに入れるようなスタイルでもいいのかも。
一体どんな味がするのかと思って食べてみると、ダイレクトに伝わってくるのはバジルでもガーリックでもなく、トマトとオニオンの素材の甘さ。辛さが控えめで味のバランスが素晴らしくよい。これはウマい……ウマいぞ……!!
ベースとなるトマトヌードルとしての味が完璧で、バジルもガーリックも裏方に回ってる感じが見事。後味でガーリックの味とバジルの香りがフワリ。トマトの爽やかな酸味も後から追いかけてくる感じ。チリトマトとはまた違うゴールに辿り着いた……!
もちろん麺はいつものカップヌードルの感じなので、好みは完全に分かれるはず。どうにもカップヌードルの麺はスナックっぽくて好きになれないという人はここで評価を落とすことでしょう。
個人的にこの麺は味によって相性がハッキリ分かれると思ってるんだけど、カップヌードルらしさをモロに感じられる「イタリアントマト味」は相性的にも文句なしかと。
僕の著書『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』ではチリトマトヌードルを煮詰めてナポリタンにする「チリトマトナポリタン」も紹介してるけど、これも煮詰めたらウマそうだなあ。
まだコンビニでも見かけるので、トマトラーメンが好きで未食だという方はぜひトライしてみてほしい一品ですな。
評価:★★★★★
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