【カップの麺ぜんぶ食う】第135回 エースコック 新食感ラーメン モッチッチ 野菜タンメン ★2
エースコック 新食感ラーメン モッチッチ 野菜タンメン
調理時間 5分
麺 55g
熱量 285kcal
炭水化物 43.3g
塩分相当量 3.7g
新食感にこだわって誕生したエースコックのカップ焼きそば「モッチッチ」にラーメンが誕生したそう。今回はその野菜タンメンをいただきます。
モッチッチはまあ要は茹でたての生麺のような食感の麺を再現するというコンセプト。カップ焼きそばで生麺っぽさを追求した商品ってのは確かに珍しいけど、カップラーメンとなるとどうでしょう。日清ラ王やマルちゃん正麺など、すでに「もはや生麺」といえるようなカップラーメンはありふれています。そんななかでラーメンモッチッチはどんなインパクトを与えてくれるのでしょうか。
フタを開けるとかやくと粉末スープが開封済み。フタの上に調味油がついていました。熱湯を注いで5分待ち、その間にフタの上で調味油を温めます。
全体をかき混ぜるとこんな見た目に。キャベツ、コーン、きくらげなどなど、具の多さが目立っています。いい感じですね。
しかし肝心の麺がなんとも微妙……。ラ王や正麺とは明らかに違う質感のノンフライ麺なのですが、その結果生麺に寄っているかといえば微妙なところ。もっちりしているというか、なんだか柔らかいです。
こういうのは人それぞれの好みなので、ラーメンモッチッチの麺をラ王や正麺の麺より評価する人もいるだろうけど、うーん……。少なくとも衝撃を受けるような味や食感ではなかった。スープの味もいまいち麺に絡んでこないんだよな。
一方スープはやや味が薄めだけど野菜の旨みがよく出ている味。かやくがたくさん入っているのもいいんでしょうね。これは麺を食べ終えたあともズズズとスープをすすり続けたくなる味だ。
かやくも食べごたえがあるし、麺以外の部分はなかなか評価できる。しかしラーメンモッチッチの売りは新食感の麺だったはず。麺を売りにした商品で麺以外を評価されるってどうなんだろうか……。
ベースがちゃんとしているだけに惜しい一杯。この麺が好きだという人もきっといるだろうから、そういう人はハマるとは思う。
評価:★★
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