【カップの麺ぜんぶ食う】第236回 ニュータッチ 凄麺 信州味噌ラーメン ★4 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第236回 ニュータッチ 凄麺 信州味噌ラーメン ★4

        【カップの麺ぜんぶ食う】第236回 ニュータッチ 凄麺 信州味噌ラーメン ★4
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ニュータッチ 凄麺 信州味噌ラーメン
調理時間 5分
麺 65g
熱量 412kcal
炭水化物 62.2g
食塩相当量 7.6g

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毎度毎度最高品質なニュータッチの凄麺シリーズ。前回食べた鴨だしそばも抜群にウマかったな〜〜〜。


で、今回食べたのが割と最近に発売になった「信州味噌ラーメン」でござーます。相変わらず期待しかないんだけど、信州味噌のラーメンって聞いてもいまいちピンとこないのも事実。どんな味噌ラーメンに仕上がってるんでしょうかね。

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フタを開くと相変わらず美しいノンフライ麺が視界に飛び込んできます。

そして八幡屋礒五郎の七味唐辛子も封入されてるってのが長野ポイントを爆上げさせてくれるじゃないですか。すごくいいこだわり。


さらにかやくは肉団子が目立っていますが、さりげなくぶなしめじと野沢菜も入っていました。信州味噌だけで長野っぽさを出すのはさすがに厳しいだろうからなあ。

賢明な判断だと思いますよ。あとはイナゴの佃煮でも入れときゃ長野要素は完璧だったかな? ナンチャッテ(^^;)


というわけで熱湯を注いで5分で完成。肉団子とぶなしめじが味噌の色で隠れちゃっているのと、野沢菜が細かく切り刻まれていたこともあって、ちょっぴり具が寂しい感じに見えますな。


食べてみるとスープはマイルドで優しい味。白味噌っぽい雰囲気はあるけど、そこまで甘くはなくて、七味唐辛子の存在もあっていい感じに味が締まっててすごくいい感じ。冬に食べたくなるような味ですな。せっかくなので生姜も入れて体をぽっかぽかに温めたくなる。


でもそれが麺と合っているかというと、ウマいけど抜群に合っているわけではないかも……。麺は相変わらずそのへんの定食屋が出すラーメンなんかより全然ハイクオリティで、最高に満足度が高いんだけど、スープと合うかどうかはまた別問題なんだろうなあ。

あとは脇役的存在だと思った野沢菜がちゃんと「俺は野沢菜だぞ!!」と主張してくるのもすごくよかった。ほうれん草とか、ほかの葉物とは明らかに異なる味と食感。もうちょっといっぱい入ってるとなおよかったなあ。いっそ「野沢菜味噌ラーメン」って方向に舵を切ってもいいぐらい。それだと地味すぎて売れないだろうけど……。

ぶなしめじが入ったカップラーメンってのも珍しいけどこれもなかなかいい感じ。スープじゃなくて伏兵の活躍でちゃんと長野っぽさは感じられた味噌ラーメンでした。

評価:★★★★

 

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