【カップの麺ぜんぶ食う】第286回 エースコック わかめラーメン 魚介だし塩 ★4

エースコック わかめラーメン 魚介だし塩
調理時間 3分
麺 64g
熱量 311kcal
炭水化物 46.5g
食塩相当量 5.2gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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わかめラーメンといえばエースコックを代表するカップラーメンのはずなのに、特段目立つことなくしれしれしれっとリリースされていた魚介だし塩味。調べてみても情報がほとんど見つからなかったんだけど、どうやら2020年初頭には発売されていた模様。
青色✕白色のカップが鮮やかかつ斬新。わかめラーメンは醤油味と味噌味がレギュラーで発売されているんだけど、こういうまともな新商品を展開するのは本当に珍しいし嬉しい限り。
「まさかの麺なし」とか、「わかめ7倍」とか、湯切りと一緒にわかめの旨味が全部逃げちゃう油そばとか、そういうのはもういいんだよ!!

というわけで作り始めます。いつものわかめラーメンと明らかに違うのはスープが液体ではなく粉末になっているところ。あとスパイスも入ってないですな。
かやくは相変わらずわかめがたっぷり。そしてメンマがoutで、代わりにこんなに細く加工できるんだってくらい華奢なカニカマが数本入っていました。
熱湯を注いで3分待ち。わかめはさらに膨張し、もう視覚だけで「これこれ!」っていう満足感が得られますな。
あとカニカマはお湯を吸収してもか細かったけど、透明なスープと大量のわかめのなかに浮かぶと見た目的には意外といいアクセントになってる。どうせカップ麺のメンマなんてそんなにうまくならないんだし、いっそこっちのほうが正解なのかも。まあ、さすがにもうちょっと太くてもいいかなとは思うけど。
透き通っている魚介だしの塩スープは実にいい味。決して繊細な味ではないんだけど、わかめの風味とすごくよく合う。よくよく考えたらわかめだって海の幸。魚介だしでまとめたらいい感じに整うんでしょうな。高価なものは入ってないけど、こりゃあ海の幸ラーメンだ。
麺はいつものわかめラーメンと一緒。そこまで繊細じゃないスープも相まって、実にカップ麺らしいカップ麺という感じの仕上がりに。これはこれでなかなかウマいし、ちゃんとわかめの素材の味が引き立てられているってのは好印象だなあ。
スパイスがないのはちょっと寂しいけどそれは家で胡椒をパッパッと振りかけりゃあ問題なし。気分によっては醤油味のわかめラーメンよりも食べたくなるかもしれないな。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
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