【カップの麺ぜんぶ食う】第292回 セブンゴールド 日清名店仕込み 一風堂 赤丸新味 博多とんこつ ★5
セブンゴールド 日清名店仕込み
一風堂 赤丸新味 博多とんこつ
調理時間 3分
麺 70g
熱量 491kcal
炭水化物 63.0g
食塩相当量8.2gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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訳あって最近は人気店のコラボカップ麺シリーズを積極的に食べているのですが、今回はセブン限定販売の「一風堂 赤丸新味」をいただきました。うめーんだよな、これ!!
以前には店で本物の一風堂を食べた直後に店の前で一風堂カップ麺を食べて検証したこともあったのですが、食べ比べても遜色がないほどの再現度の高さに驚かされました。
そんな一風堂のカップ麺がこのたびさらにリニューアル! そして値段も300円に値上げ! これ以上うまくなっちゃってどうすんのよ!?
フタを開けると本物の一風堂を彷彿とさせるハリガネ麺にかやく入り粉末スープ、液体スープ、焼豚、辛みそ、黒香油という豪華すぎるラインナップ。過剰な個包装をやめろとか言われてもおかしくないなこりゃ。
まずは粉末スープと焼豚を開封して熱湯を注ぐわけですが、見てくださいよこの肉厚な焼豚を。申し訳程度に入れているペラッペラな焼豚とは格が違いすぎる!
やっぱり300円となると具材にもこのくらいのこだわりを見せてほしいよなあ。つくづく一蘭カップ麺490円の「こだわりすぎて具材なし」というコンセプトがトチ狂っているように思えてくるぜ。
というわけで完成形がこちらでござーます。ちゃんとした丼に移したらそのまま店で出せそうなビジュアルですよ。ウマソー!!
リニューアルによって以前と何が変わったかはたぶんすごく細かいことなんだと思うけど、久しぶりに食べてみると麺の小麦っぽさがすごいなあというのが第一印象。
スープは見事に一風堂のやさしい口当たりの豚骨スープを表現していて、これがもう最高にうまいんだけど、その味に麺から放たれる小麦の風味がまったく負けていないのがすごい。本当に容器を移し替えたらカップラーメンを食べているという感覚がかき消されてしまうんじゃないかしら。
とにかくウマい。ぶっちぎりでウマい!!!!!
瞳を閉じて食べればまぶたの裏にいるのは一風堂。きくらげもプリプリでウマいし、焼豚はちゃんと豚をかじっている気になれる。もう行き着くところまで行きましたね。卓上にピリ辛のもやしが用意されていないのが不思議なくらい一風堂ですよ。
こうなってくると替え玉も食べたくなりますな。スープ類を一切入れない替え玉セットを100円くらいで販売したらそれなりに売れるんじゃないかしら。
有名店シリーズで最も完成度が高いんじゃないかなあ。このカップ麺があれば店に行かなくてもいいのではとさえ思えるレベルなので、もはや店にとってはマイナスになりかねないのでは。300円でほぼ一風堂を食べられちゃうんですもの。
まったくすごいカップラーメンですわ。文句なしの満点! 満点大笑いでございます!!
評価:★★★★★
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