【カップの麺ぜんぶ食う】第334回 ニュータッチ 凄麺 冷し中華 海藻サラダ風 ★5 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第334回 ニュータッチ 凄麺 冷し中華 海藻サラダ風 ★5

        【カップの麺ぜんぶ食う】第334回 ニュータッチ 凄麺 冷し中華 海藻サラダ風 ★5
+3

ニュータッチ 凄麺 冷し中華 海藻サラダ風
調理時間 5分
麺 72g
熱量 346kcal
炭水化物 75.4g
食塩相当量 4.3g

カップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2019はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2020はこちら

この夏一番の期待作! ニュータッチ凄麺シリーズからもついに冷やしカップ麺が登場しました。その名も「冷し中華 海藻サラダ風」


ラーメンやまぜそばでも生麺のような食感を再現している凄麺シリーズですが、それを冷水でキンキンに冷やして締めたらもう間違いなくうまいに決まってる! 

冷やし麺のなかでも冷やし中華をチョイスするところも凄麺シリーズらしくていいなと思うし、発売が発表されて以来食べるのが楽しみで楽しみで仕方なかったですよ。

Advertisement


というわけで開封。相変わらず美しいノンフライ麺。今回はかなりの細麺ですね。


かやくは「海藻サラダ風」というだけあって海藻のみを使用するという振り切りっぷり。でもこの判断は正解。お湯を注ぐ前はちょっぴりさみしい感じがあるけど、海藻は水を吸収するとブクブクに膨らみますからね。

そして乾燥たまごとか肉とかが入ってくると途端にカップ麺らしさが出ちゃうので、それを回避することで本物っぽさを強く出すことができるわけです。


湯切り後に氷水でキンキンに冷やし、仕上げにタレをかけて紅生姜をのせたら完成。もう、完全に本物の冷やし中華ですね!

とにもかくにも麺のクオリティが最高すぎる。もともと高く想定していたハードルを軽々と飛び越えた! 凄麺シリーズにとって冷水で締めることはサイヤ人が死にかけるようなものなのかもな。麺のポテンシャルが完全限界突破!!


そしてタレもほどよくまろやかないい味をしていて、麺との相性も完璧。そのへん意識の低いの町中華よりも麺とタレのコンビネーションはハイレベルかもしれない……!


冷やし中華は具がモリモリ乗っているのが特徴でもあるので、海藻と紅生姜しかないのは寂しいといえば寂しいけど、それは自分で足せばいい話。錦糸卵やきゅうりやハムあたりを乗せればあっという間に完全体の冷やし中華。冷やし中華というフォーマットの中で、海藻サラダ風というコンセプトに踏み切ったセンスの大勝利ですな!

丁寧に調理し、麺をしっかり冷やして作らないとその美味しさもガクンと落ちてしまいそうだけど、それは凄麺冷し中華と対峙するマナーというもの。高級レストランのドレスコードみたいなものですよ。手軽さなんて概念は忘却し、全身全霊で作れば必ず幸せが訪れる一杯。今年の夏は凄麺冷し中華とたくさんの思い出を作りたい。ごちそうさまでした〜!

評価:★★★★★

 

↓もしよければ下のいいねボタン()を押してください!
+3