【カップの麺ぜんぶ食う】第346回 セブンプレミアム 銘店紀行 博多だるま ★4
セブンプレミアム 銘店紀行 博多だるま
調理時間 3分
麺 65g
熱量 387kcal
炭水化物 62.2g
食塩相当量 5.5gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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セブンイレブンで購入した「博多だるま」のカップ麺。博多の豚骨ラーメンでございます。
こちらは明星が作っているんですが、フタの調味油の下に書かれていたメッセージが麺神っぽい。特製オイル「香りの一撃」。なんか最近の明星は自らハードルを上げるネーミングをつけるのがクセになっちゃってるんじゃないかしら。
開封するとネギの量にびっくり。特盛ネギの看板に偽りなし。
熱湯を注いで待つこと3分。よく混ぜるとネギはだいぶ隠れてしまったように見えますが、いやいやカップ麺で混ぜたあとにこれならかなりの量ですぞ。
そして仕上げに「香りの一撃」を垂らしてみると……クセエェェェェェェーーーーーーーッ!!!! 本格的な豚骨ラーメン屋の前を通ったときに、換気扇から外に出てくる足の裏のようなニオイが部屋全体に広がります。
それだけ本格的な香りってことなんだけど、こりゃあ食べる場所を選ぶぞ。オフィスなんかで食べてたら、下手したら足が臭い人だと思われてしまう。そんなの香りの一撃っていうか痛恨の一撃ですわ。
しかしそんな臭みと引き換えに美味しさで幸せいっぱいになれるのが豚骨ラーメンというもの。今作も豚骨ラーメンの魅力を見事に再現できているんじゃないでしょうか。
スープは軽くとろみのある濃厚な豚骨スープで、口当たりがやさしく旨味たっぷり。そこに背脂もプカプカと浮かんでいるのでコクも深みがあるし、ネギの甘味もプラスされてたりで、とにかくホッと癒やされる味に仕上がってます。うまいうまい!
麺も質感がよく、マイルドなスープとの相性もバッチリ。替え玉できないのが悔やまれるレベル。
という感じですごく完成度が高い豚骨カップラーメンだと思うんだけど、味がまろやかさに振り切っちゃってる感じがあるので、パンチが若干足りない感じに思えるのは否めない。たぶん本物のラーメンだったら生のネギ、きくらげ、チャーシューあたりの食感がフォローしてくれるんだろうけど、その役割まで乾燥ネギとかに求めるのはちょっぴり荷が重いのかな。
優しさだけじゃ生きられない。別れを選んだ人もいるわけですよ。食べるシーンにだけ気をつけて。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
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