【カップの麺ぜんぶ食う】第384回 ニュータッチ 凄麺 函館塩ラーメン ★4 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第384回 ニュータッチ 凄麺 函館塩ラーメン ★4

        【カップの麺ぜんぶ食う】第384回 ニュータッチ 凄麺 函館塩ラーメン ★4
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ニュータッチ 凄麺 函館塩ラーメン
調理時間 4分
麺 60g
熱量 362kcal
炭水化物 53.3g
食塩相当量 7.4g

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僕が絶大な信頼を寄せているニュータッチの凄麺シリーズ。過去のレビューを見ても平均点の高いこと高いこと。新発売というわけではないですが、まだ函館塩ラーメンの記事を書いていなかったので残しておきますよ。


函館ラーメンは北海道のラーメンでも札幌ラーメンとかと違って油が少なめであっさりしているのが特徴。北海道は北海道でも南の方ですからね。ご当地ラーメンはそういうバックグラウンドを考えるとおもしろいんですよ。

っていうか、函館はまだ行ったことがないのでいつか行ってみたいなー。本気を出せばもう新幹線でも行けるわけですしね。

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というわけで開封。容器の中には液体スープ、かやく、後入れかやくの3袋。麺はかなり細めですな。


かやくはメンマとチャーシューのみ。この時点ではあまりウマそうには見えない。熱湯を注いで4分待ちます。


液体スープを入れると透明度の高い黄金色のスープになりました。まるで体調がいいときのおしっこのような色!(こらーーーー!!)

あと、後入れかやくにちゃんとどでかい麩が入っているところもナイス。これも函館ラーメンの特徴のひとつだったりしますからね。


早速ズルリズルリと麺をすすってみましたが、あらあらどうしてスープが麺にイマイチ乗ってこない。スープは見た目の通りあっさりしていて、単体で飲むと魚介の旨味がきいててウマいんだけど、麺との相性はもう一声といったところ。これは油控えめにしたことの弊害なんだろうなー。


麺自体はもちろん安定感抜群でツルツルのシコシコなのにもったいない。いっそ仕上げてからあえて少し待ち、スープを麺に軽く吸わせてから食べるのが正解だったりするかも。凄麺の麺なら多少の伸びにも耐えられますしね。

とまあ麺とスープの相性はそんな感じで、チャーシューやメンマは特筆することもなかったりするんですが、麩に限っては最高のパフォーマンスを発揮していました。スープをドップドプに吸収しているので、一噛みした瞬間にスープの旨味が口の中で炸裂する感覚が最高! もはや函館塩ラーメンは麺より麩が主役なのかもしれない。

ノンフライ麺のカップ麺はスープと麺の相性がイマイチなものって少なくないけど、そういうときの保険のために家に麩を常備しておくのもありだなー。ごちそうさまでした!

評価:★★★★

 

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