【カップの麺ぜんぶ食う】第397回 マルちゃん 正麺 辛ニボ ★4
マルちゃん 正麺 辛ニボ
調理時間 5分
麺 75g
熱量 449kcal
炭水化物 62.5g
食塩相当量 6.3gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2019はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2020はこちら
安定感抜群のノンフライ麺「マルちゃん正麺」シリーズのわりかし新作「辛ニボ」を食べてみましたよ。その名の通り辛い煮干しラーメンですな。
なにやらただでさえ完璧に近かった麺がリニューアルでさらに進化し、弾力がアップしているらしい。すでにもう十分なレベルのうまさだったのになあ。このまま進化を重ねていったら、いずれ生麺を超えてしまうのでは……?
というわけで実食。相変わらず美しい麺と小袋が3袋。かやく、液体スープ、粉末スープという構成で、かやくはネギと肉。
熱湯を注いで5分待ち、もろもろ混ぜると漂ってきたのは魚介つけ麺風の香り。早速リニューアルしたという麺からズルリといただいてみると、、おおーっ、弾力があるというよりもプルンプルンになったという印象!
のどごしもツルツルのシコシコで気持ちがいいし、シコシコシコシコ気持ちがいい麺ですから、シコシコのシコシコでシコシコですなこれは! シコシコで気持ちがいいな〜!! シコッ!
一方、見た目はずいぶんと赤くて辛そうなスープはというと、こちらは見た目に反して辛さ控えめ。とろみのある煮干しスープに辛さというアクセントプラスした程度ですな。
かといって、じゃあ煮干しがそんなにニボニボしてるのかといえばそんなこともなく、煮干しラーメンというより“辛口魚介ラーメン”という感じで食べやすい。
スープをダイレクトで飲むと煮干しの存在感が増幅するから、麺とスープが完璧にマッチしていないともいえるんだろうけど、結果的に万人受けしそうな味にまとまってて悪くない。煮干しラーメンが苦手な人でも美味しく食べられそう。個性は薄めだけど、逆にどこにでも連れていけるお行儀のいい子ですよ。
ただ、麺もスープもハイクオリティだからこそ、どうしても気になっちゃうのは具のショボさ。ネギはともかくとして、パサパサとしている肉はもうちょっとなんとかしてほしかった。麺もスープもいかにもカップ麺らしい感じだったら全然いいんだろうけどなあ。それだけちょっともったいなかった。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
-
前の記事
須藤ジムさんのYouTube「すどうのかめら」にて僕のインタビュー動画が公開されました! 見てね〜! 2021.12.23
-
次の記事
【清瀬グルメ】大林組近くに誕生したドッグカフェ&バー「S cafe」のプレオープンでモーニングを食べてきたワン! 2021.12.24