【カップの麺ぜんぶ食う】第423回 日清食品 カップヌードルBIG ねぎ塩カルビ ★4
日清食品 カップヌードルBIG ねぎ塩カルビ
調理時間 3分
麺 80g
熱量 451kcal
炭水化物 55.8g
食塩相当量 7.5gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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個人的にはできれば通常サイズで売ってくれよと思いながらも、カップヌードルBIGの新しい味が出ていたので買ってみましたよ。今度は「ねぎ塩カルビ」だそうで。
カップヌードルってことは当然入っている肉は謎肉。なにがカルビだと思わなくもないですが、炭火焼豚カルビの風味をカップヌードルというフォーマットに落とし込んでいる模様。スープはコク旨ねぎ塩スープ味となっているそうです。
ねぎ塩っていうとカルビよりも牛タンのほうが頭に浮かぶし、カルビって言っときゃ売り上げがアップするみたいな法則でもあるのかしら。
とまあウダウダと文句っぽいことを思いながら開封したわけですが、そんなネガティブな気分を一瞬で吹き飛ばす具材の多さ。ねぎも謎肉もゴロリゴロリとお出ましよ。
熱湯を注いで3分経過すると具材はさらに膨張。存在感ハンパない。カップラーメンの具なんてあってもなくても一緒と思える商品が多いけど、カップヌードルを食べるとその感覚は一旦リセットされるんだよなあ。これだけたくさん入っていると、やっぱり嬉しい。
それにしてもどうやってねぎ塩カルビ味と感じさせるんだろうと思っていたら、麺をズルズルズルッとひとすすりして納得。カップヌードルSIOのようにスモーキーな風味をプラスすることでバーベキューで作るねぎ塩カルビっぽさを演出したわけですな。突き抜けていくスモーク感がとてもいい。車内でバーベキューをして自殺を試みたときの記憶がフラッシュバックしてきます。うまい、うまい!
スープはコクのある塩味でビラビラの麺との相性も悪くないし、たっぷり具材で満足できるところもいい。しっかりまとまっている感が強いのはさすが昭和平成令和の時代を駆け抜ける大横綱カップヌードルっていうところでしょうか。
ただ、ねぎの食感は堪能できるけどスープにねぎの味が浸透しているわけではないし、肉もやっぱり謎肉よりは普通の肉っぽい形をしているもののほうが合いそうな気もする。うまいんだけど、何かが足りなくて、何かが違う感はどうしても残っちゃう。
カップヌードルのフォーマットに落とし込むよりも、いっそこのスープとノンフライ麺で「燻製塩ラーメン」とかそんな感じに整えたほうがハマりそうかなあと思ってしまったよ。フォーとかにしてもうまそう。胃袋のキャパシティに余裕があるときにまた食べられたら別の麺も入れて試してみたいな。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
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