【カップの麺ぜんぶ食う】第419回 日清食品 メディア大絶賛の名店style 銀座 篝 鶏白湯Soba ★4
日清食品 メディア大絶賛の名店style 銀座 篝 鶏白湯Soba
調理時間 5分
麺 70g
熱量 391kcal
炭水化物 60.7g
食塩相当量 6.8gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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銀座の名店「篝(かがり)」のカップラーメンが日清食品から出ていたので買ってみましたよ。イエーイ!!
篝はまるで料亭のような雰囲気のお店。そんじょそこらのラーメン屋とは別次元。一線も二線も超えた格式高いお店。ゆえに、なんとフタのデザインに使用されているのもラーメンの写真ではなく店舗の内装や外観の写真! こんなカップ麺なかなかないぞ!?
そんな高級なお店のラーメンを再現したものを200円とちょっとで食べられるなんて、日本のカップラーメン業界は大丈夫なんでしょうか。
というわけで作り始めます。縦型カップ麺なのでかやくもスープも開封済み。熱湯を注いで5分待ち、仕上げに調味油を垂らします。これだけで料亭のような雰囲気のお店のラーメンが味わえる!!
で、こちらが完成形なのですが、麺の姿はまったく見えません。表面にはチャーハンを作ったあとの中華鍋にこびりついている具のようなかやくがプカプカと。
これはさすがに映えないな〜と思ってしまうわけですが、縦型カップなので麺が沈んで隠れてしまうのはまあ致し方なし。鮮やかな黄色のスープから麺をほじくり出していただきます。
するとどうでしょう。麺はいまだかつて食べたことがないようなモッチリ&弾力感で、喉越しはシッコシコのシコシコ。かなり特徴的なシコシコ麺です。唯一無二なシコシコっぷり。
スープは鶏ガラ系のスープに鶏白湯を足したような味わいで、鶏ポタージュという触れ込みだったけどクリーミーさよりは塩気のほうが際立っている印象。でも結果的に独特食感のシコシコ麺にもしっかりマッチし、おいしくシコシコできますね。うまいうまい。
ただチャーハン調理後の中華鍋のようと評してしまいましたが、かやくはさすがに寂しい。卵はフワフワだったり、ミンチ肉もいい味がついていたり、ひとつひとつを切り取ればうまいんだけど、いかんせん量が少ないし小さいしほとんどが底に沈んじゃってる。たぶん最後にスープを流したときに「あらやだ、こんなにかやくが入ってたのね」とガッカリした人が多いんじゃないかなあ。
てな感じで、せっかく高級な感じを演出してるのに具がちょっとついていけてないとこが惜しい。いっぺんチャーハン調理後の中華鍋に見えてしまったらもうダメですね。何がダメって僕の脳みそがダメだ。死んでお詫びします。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
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