【カップの麺ぜんぶ食う】第416回 明星 湯切ってお湯足し!とろっとあんかけ 蝋燭屋監修シビレまぜそば ★5 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第416回 明星 湯切ってお湯足し!とろっとあんかけ 蝋燭屋監修シビレまぜそば ★5

        【カップの麺ぜんぶ食う】第416回 明星 湯切ってお湯足し!とろっとあんかけ 蝋燭屋監修シビレまぜそば ★5
+1

明星 湯切ってお湯足し!とろっとあんかけ 蝋燭屋監修シビレまぜそば
調理時間 5分
麺 90g
熱量 517kcal
炭水化物 76.3g
食塩相当量 6.5g

カップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2019はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2020はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2021はこちら

まーた明星食品が変なカップ麺を出してきたぞ。その名も「湯切ってお湯足し!とろっとあんかけ 蝋燭屋監修シビレまぜそば」!


カップ麺でのあんかけとかとろみのアプローチって各社全然違って、湯切りせずにとろみ粉を入れるパターンもあれば、レトルトパウチのあんかけをぶっかけるパターンもある。でもこれはまた新たな1ページを刻んできたわけですよ。素晴らしいなあ。

明星さんは「麺とスープだけ」シリーズとか、最近はかなり攻めの姿勢な印象。しかも変な食材を入れただけな変なカップ麺ではなく、カップ麺の定義をぶっ壊そうとしている感じが素晴らしい。1番ピッチャー大谷翔平のカードを切れる栗山監督みたいなメーカーだ。


とはいえ、湯切りをしたあとにまた熱湯を注ぐのはもちろん面倒くさい。カップ麺=お湯を注ぐだけで食えることをヨシとしている人にとってはブチギレ案件になり得るカップ麺ですよ。

熱湯も合計650ml用意しなきゃならんし、最後に1分かき混ぜる工程もあるし、これで美味しくなかったら笑えないレベルだよなあ。公式サイトには「調理過程も楽しめる商品です」なんて書いてあるけど、さすがにカップ麺に調理の楽しさを求める人はあまりいないんじゃないかと……。

Advertisement


そんな期待と不安を胸に開封。なかなか太めのフライ麺は熱湯を注いで5分待ち。小袋は液体スープ、とろみの素、ふりかけという構成です。


まずはそのまま熱湯を注いで湯切りをするわけですが、容器に目安の線が2本入ってますね。上の線は1回目のお湯のライン。下の線は2回目のお湯のラインのようです。こりゃあカップ麺経験値の低い人は絶対失敗するやつだろうなあ。


1回目の湯切りを済ませたあと、下の線まで熱湯を注ぎました。あとは液体スープととろみの素を入れて1分かき混ぜ続ければかんせいとなります。


そしてこちらが完成形。思いのほかとろみの液体が多くて、とろみの粘度はそこまで高くない。あんかけ焼きそばとあんかけラーメンの中間くらいのイメージでしょうか。

あとこの時点でシビレ系の香りがかなり強めに漂ってきてますね。くしゃみを誘発する刺激臭。そろそろ花粉症のシーズンですし、豪快にくしゃみをして麺に鼻水をぶっかけ、“追いあんかけ”をしないように気をつけなきゃ!(こらーーー!!)


というわけで食べ始めてみましたが、結構な辛さとビリビリくるシビレが口の中いっぱいに広がってきます。辛い、辛い!

パッケージの辛さレベルは3ってなってるし、たぶんあんかけの味自体はそこまで辛口になっていないんですよ。でもあんかけの量が多くて麺にどっぷりと絡んでくるもんだから、一口でたっぷり辛味成分とシビレ成分が運ばれてくるわけです。


でもただ辛いだけでなく、それ以上に旨味が強い! なんというか豆腐を抜いて、極太フライ麺に合わせた麻婆豆腐のタレ味まぜそばという印象ですね。

謎肉みたいな味付けのミンチ肉も存在感があるし、麺を食べ終えてあんかけが残っていたら温めた豆腐を入れたくなっちゃう味。それをおかずにご飯も食べたい。あんかけが尽きたら今度は本物の麻婆豆腐をぶっかけたい。あーもう、無限に食べたくなっちゃうな!

どっぷりとあんかけがついてくるので、麺の食感もつるつる、トロンとしていて気持ちがいい。食欲を無性にかき立てるジャンクな味わい。個人的には大好きな一品でした。湯切りの後のお湯足しがどこまで味にプラスに働いたのかはわかんないけど! ごちそうさまでした〜!

評価:★★★★★

 

コメントは掲示板にカキコしてね!
↓もしよければ下のいいねボタン()を押してください!
+1