【カップの麺ぜんぶ食う】第424回 マルちゃん 正麺 煮干し担々麺 ★4
マルちゃん 正麺 煮干し担々麺
調理時間 5分
麺 75g
熱量 462kcal
炭水化物 66.9g
食塩相当量 6.2gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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マルちゃん正麺の新作「煮干し担々麺」を食べましたよ。割と前に。
調べてみたらこちらは1月11日発売だったみたい。カップ麺の新作販売サイクルは本当に異常な早さだから、もう売り場にはあまり並んでいないかもしれない。もっとじっくり売ればいいのになあ。そんなに生き急ぐなって。のんびりいこうぜ。
包装をピリピリっと破くとねこのマャーちゃんがズイズイズイとやって来ました。ビニールとかプラスチックを噛むのが大好きなもんで、その音が聞こえてくるとすぐおびき寄せられてしまうんですよね。かわいいなあ。
麺の上にかやくを開封。中身は味付ミンチ肉、チンゲン菜、たまねぎという構成だったんですが、ふとマャーちゃんの肛門に目をやると小型の味付ミンチ肉みたいな物体がツブツブと付着しているじゃあないですか。きったねえ。よりによってこのタイミングで近くに来ちゃって、うっかりカップの中にポロポロとこぼれたら違いがわかんなくなっちゃうだろ!
慌ててマャーちゃんを対比させ、熱湯を注いで5分待機。その後にスープを入れて仕上げた姿がこちらです。見た目はなかなか赤みが強くて辛そう。そしてスープはとろっとした質感になっていますね。
早速麺からズルリズルズルリといただいてみましたが、毎回そうだけど本当にマルちゃん正麺の麺のクオリティには感服。「生麺ゆでてうまいまま製法」が採用されてからはさらにレベルが上がりましたね。間違いなく今のカップ麺業界の最高峰だと思います。
抜群のコシ。プリプリの食感で喉越しつるつるのシコシコ麺。この麺を食べられるってだけでもうマルちゃん正麺に低い評価がつくことはないですな。
そんな最強麺を迎えるスープは口当たりがまろやかな煮干し担々スープ。見た目ほど辛さは強くなく、煮干しのエグみも薄め。いい感じに体が温まり、いい感じに食べやすい味にまとまっています。さすがの安定感だな〜。
だがしかし、それゆえにインパクトが薄めなのは否めない。よくいえば食べやすくて万人受けするけど、悪くいえば個性もパンチもない。音楽でいうとなんとなくヒットしてるJ-POPみたいな立ち位置ですな。
具なんかも存在感が薄めなのも惜しいところ。たまねぎなんかシャキッとしてて味も食感もいいアクセントになっているのに、いかんせん細かくて少ないからカップの底に沈んじゃって、よくかき混ぜないと存在に気づけないレベルだったり。もったいない。
そんな感じなので十分うまいといえばうまいんだけど、正麺の本気を知っているともうひと頑張り期待せざるを得ないってところじゃないでしょうか。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
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