【カップの麺ぜんぶ食う】第433回 マルタイ 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン ★3 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第433回 マルタイ 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン ★3

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マルタイ 博多一幸舎監修 博多豚骨ラーメン
調理時間 1分
麺 80g
熱量 494kcal
炭水化物 61.9g
食塩相当量 7.8g

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元祖泡系と呼ばれる博多の人気豚骨ラーメン店「一幸舎」のカップ麺を食べてみましたよ。近くのイオンでやってた九州フェアで入手した、マルタイのなかなかレアなカップラーメンですな。


あの豚骨ラーメンの泡の感じを表現するのはさすがに難しいよなーと思いながら作ってみましたが、むしろ泡の再現に力を注いでる感じが面白いなと。

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バケツ型のカップを開けると中から小袋が4袋も登場。かやく、粉末スープ、調味オイル、仕上げの小袋という構成で、かやくと粉末スープを先入れします。


麺は細麺で待ち時間は60秒でOK。かやくはネギが多くてびっくり。きくらげも入ってるのは嬉しい。

ここに熱湯を注いで仕上げの小袋を入れたらよくかき混ぜるという工程が入ってきます。すると……!


めっちゃすごい勢いで発泡してきた!! なんというか泡系豚骨ラーメンのそれではなく、駄菓子の粉末炭酸ジュースやパンチコーラみたいな、もしくはビールの泡のような泡立ち方。


ただこの泡が味にどう影響するのかというと、正直プラスにもマイナスにもなっていなかった気がする。

でも一幸舎を表現するにあたって、マルタイ的には泡がそれだけ重要な要素だと判断したってことでしょうな。確かにそのへんの豚骨カップ麺とは一線を画してる。


スープは豚骨の甘味や旨味が凝縮されたクリーミーな味わい。昔ながらの豚骨カップラーメンも彷彿とさせる味で、単体ですすってみるとホッとする感じに仕上がってますな。

でも麺と合わせるとちょっと負けちゃってて、割とあっさりしているように感じちゃうのが惜しい。


麺は細い割にしっかりコシがあって食感はいいんだけど、フライ麺っぽい風味がなかなか強め。これが豚骨スープの風味を上回っちゃってるんだろうなあ。

カップラーメンなのにスープが泡立つというエンターテイメントを楽しみ、一幸舎の泡を思い出すための一品ってところじゃないでしょうか。お土産にはいいかも、と思ったけど、容器がでかいからそれも微妙か。いい体験ができました。ごちそうさまでした〜。

評価:★★★

 

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