【カップの麺ぜんぶ食う】第444回 明星 麺とスープだけ 琥珀貝だし中華そば ★4
明星 麺とスープだけ 琥珀貝だし中華そば
調理時間 5分
麺 65g
熱量 371kcal
炭水化物 58.5g
食塩相当量 7.1gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2019はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2020はこちら
カップ麺オブ・ザ・イヤー2021はこちら
明星「麺とスープだけ」シリーズのたぶん第3弾。「琥珀貝だし中華そば」を食べましたよ(だいぶ前に……)。
毎回平均点が高めなシリーズで僕も大好きなんですが、今回もバッチリうまかった。2022年3月のランキングでは5位に選出しています。
B級フード研究家・野島慎一郎の美味しかったカップ麺 月間ベスト5(2022年3月) https://t.co/eAEaM4oeC4 #getnews #ガジェット通信 pic.twitter.com/t4rcE9qQWx
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) April 5, 2022
というわけで食べていくわけですが、なにげに「麺とスープだけ」シリーズで一番素敵だなと思うのはこれ。
「しおケアカップ」ってネーミングが付いてたのは知らなかったけど、お湯の目安線の下にさらにもう一本線があって、そこまでだったらスープを飲んでも食塩摂取量○gで済みますよと教えてくれているのです。拍手、拍手ですよ、こんなの!
スープをたくさん飲んだら体に悪いのはわかってるけど、本気で作ったスープは少しでも味わってほしいというメーカーの想いから生まれたであろうこの配慮。いいよなあ。これはいずれすべてのカップ麺に採用してほしい。
そしてもうひとつの個性はかやくがないかわりに「だしパック」なるものが入っているというね。
まずはだしパックを入れて、その上から熱湯を注ぎ、5分後にゆさゆさと揺らしてから取り出します。
そこに液体スープを混ぜて完成〜! 今作もいい香り。ますはそのこだわりスープから味わってみると、雑味が少ない魚介だしの醤油スープに貝の旨味が凝縮されていて、口の中に貝風味の余韻が長ーいこと居座ります。これはうまいな〜!
麺も繊細なノンフライ細麺で、そのスープとの相性もバッチリ。素晴らしい。スープを楽しむための麺という感じだなあ。
しかし、もちろん重々承知の上で手に取っているんだけど、これは具がないとちょっと寂しいやつ……!
シリーズ1作目は細かいネギが入ってたりしたんだけど、やっぱりそのくらいは入っていてほしかった。麺とスープは最強だけど、ここで寂しさを感じてしまうという時点で完全体ではないんでしょうね。
きっと麺だけでなくいろいろなものを食べてみたくなるほど優秀なスープなんでしょう。うますぎるということは罪。具を足して食べるのもいいけど、どうせならこのスープをベースになにか別の料理を作ってみたくなりますな。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
-
前の記事
【カップの麺ぜんぶ食う】第443回 日清食品 最強どん兵衛 かき揚げそば ★5 2022.04.21
-
次の記事
【カップの麺ぜんぶ食う】第445回 日清食品 チリトマトヌードルPRO 低糖質&高たんぱく ★4 2022.04.23