【カップの麺ぜんぶ食う】第440回 サンポー食品 九州三宝堂 高菜博多ラーメン ★3
サンポー食品 九州三宝堂 高菜博多ラーメン
調理時間 3分
麺 80g
熱量 481kcal
炭水化物 59.8g
食塩相当量 6.3gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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昨年、井手隊長とオサダさんと一緒にサンポー食品「焼豚ラーメン」シリーズの食べ比べ企画をやって、そのガチの豚骨愛に感動させられたわけですが、そのサンポー食品から新ブランド「九州三宝堂」が登場しましたよ。
「九州三宝堂」は残念ながら九州限定発売と聞いていたのに、なぜか近くのヤオコー店内で発見。先日食べて感動した冷凍武蔵野うどんもヤオコーで買ったし、ヤオコーの評価が僕のなかでうなぎのぼりですよ。
というわけでウッキウキで食べてみたわけですが、フタを開けてみて早速最初の感動が。なんと、生高菜がいっぱい入ってるじゃん!!
高菜ラーメンっつっても乾燥してる高菜が入ってるんだと思ってたら、これですよ! パウチがムッチムチに膨らむほど高菜が詰め込まれています。「高菜ラーメンっていうんだから、高菜が美味しくなきゃダメでしょ!」っていうサンポーさんの強いこだわりと豚骨ラーメン愛がビンビン伝わってくるぜ。
麺は熱湯を注いで2分で完成。中央に生高菜を据えるともう〜見た目が最高!!
食べるのもやっぱり高菜から食べちゃうけど、コリコリポリポリといい音を立てながらピリッとした辛味が口の中に広がっていきます。うまい、うまい!
ところが今作は生高菜に予算を振りすぎたのかもしれません。焼豚ラーメンシリーズではスープに猛烈な豚骨感を感じたけど、今作はあっさりしていて個性は薄め。もしかしたらガチな感じを抑えて裏方に回り、高菜を主役としてお膳立てしようとしてるのかもなあ。
麺は細麺で、フライ麺っぽさはそんなにない方だと思うけど、スープがあっさりしてるから油の風味も少し目立っちゃってる印象。うーん、惜しい!
やっぱりラーメンの主役は麺とスープ。高菜自体はめちゃくちゃうまいけど、高菜が主役になっちゃって絶妙なバランスが崩れちゃったのかもしれない。そして焼豚ラーメンシリーズを知ってると、もっとスープがガチでもよかったんじゃないかと思っちゃうなあ。
でもフレッシュな辛子高菜をたくさん食べられたのは嬉しい。この高菜を焼豚ラーメンに入れて食べたら完全体になるんじゃないかしら。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★
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