「うんこ裁判」2014年12月に本当に起きた恐ろしい話です
Facebookの「過去のこの日」機能が思い出させてくれたしょうもない話をこちらにも原文そのままで転載しておきます。
2014年12月12日に実際に起きた出来事です。こんなことやってた会社は案の定ぶっ潰れました♡
2014年12月12日 うんこ裁判
「今日会社でうんこをした人は正直に名乗り出てください。」
有線放送を止め、全員の仕事を止め、中年男性ばかりのオフィスでこんなフレーズが飛ぶとは誰が予想していただろうか。
うんこ裁判である。
本日、職場のトイレの床にうんこが一片転がり落ちていて、それを踏み潰す被害者が出てしまったのだ。
僕が議長となり、裁判を続ける。
ところが、本日会社でうんこをしたと申告した人はわずかに4人。
もちろん、僕を含めてだ。
やはり、事件が起きた直近でうんこをした人が最も怪しいだろうと考えたが、トイレに入った順番など正確に把握できているはずもなく、特定作業は難航。
被疑者たちは順番に証言をし始めることになった。
A「午前中にしたのは間違いないです」
B「正確には覚えてないですが、結構時間が過ぎていることは確か。」
僕「最後にしてからは時間が経ったのは間違いないが、とりあえず今日は3回した。」
疑いの目が一斉に僕へと注がれる。
しかし、僕は便器からうんこが飛び出すようなフォームでうんこをした覚えはない。
もちろん3回ともだ。容疑を全力で否認する。
「ならば、どうして転がっていたんだ!」
オフィスに怒号が飛び交う。
仕事は完全にストップしたまま、全員で議論を重ねるものの、「ウォシュレットの水圧で吹き飛んだのでは?」など、ろくでもない推論しか出ず、時間ばかりが経過する。
このまま話していたところで、犯人の特定は不可能だろう。
だが、特定ができないとなると、またひとつ大きな問題が生まれてしまうのだ。
それはもちろん、いったい誰が後始末をするのか、だ。
こうなってしまっては仕方がないので、全員でジャンケンを行うことにする。
犯人の最右翼となった僕は、1戦目であっさり勝ち抜け。
オフィスに落胆の声が響く。
そして白熱した戦いの末、最終的に負けたのは、なんと本日遅れて出社したため、まだ一歩もトイレに足を踏み入れていない先輩だった。
何かのはずみで無意識にうんこをして転がしてしまったという可能性さえもない。
100%の確率で他人のものであるうんこを処理し始めた先輩が、トイレで「うわぁ…」と落胆する声がかすかに聞こえてくるたび、やるせない気持ちでいっぱいになった。
うんこを踏んでしまった人。うんこを転がしたと濡れ衣を着せられた人。とばっちりでうんこの処理をする羽目になった人。
真相は闇の中。一片のうんこが様々な人にただ災いをもたらすだけの悲しい結果となってしまった。
便器からはみ出たうんこはこんな不幸を生んでしまう。
皆様も、うんこをする際は便器から転がり出さないように、細心の注意を払ってください。
選挙より大切なことです。
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