【カップの麺ぜんぶ食う】第3回 日清食品 カップヌードル 肉食リッチ 贅沢 肉盛り担々麺 ★3
日清食品 カップヌードル 肉食リッチ
贅沢 肉盛り担々麺調理時間 3分
麺 50g
熱量 391kcal
炭水化物 42.2g
食塩相当量 4.2g
少し前に発売されたワンランク上のカップヌードル。コンビニだと定価248円とかなりのお値段です。
それゆえに手を付けずにいたのですが、たまたま149円まで値下がりしているのを見かけたので買ってみました。カップヌードルはレギュラー品のチープさと独特のウマさこそが正義だと思っているのですが、果たしていかがなものでしょうか。
フタを開けて見ると、確かに「肉盛り」の名に恥じないくらいたっぷりと謎肉が入っています。ワンランク上になっても肉の質が上がるのではなく、量が増えるというのがカップヌードルのアイデンティティなんでしょうな。
熱湯を注ぎ3分待ち、フタの上で温めていた調味油を全量投入すると凶悪そうな真っ赤な油がプカプカと。調味油という単語に油断してしまいましたが、かなり辛そうです。辛さを売りにするなら「特製ラー油」とか、そんな感じでもうちょっと辛そうな感じを押し出してもよかったのに。
そして実際に食べてみても見た目の通り辛味が強烈。チープな辛さじゃなくて、ちゃんと美味しい担々麺の辛さになっているのは高ポイントです。ゴマの風味も辛さに負けず存在感を発揮していて、スープはさすが値段相応のクオリティでした。うまいうまい。
ただ、麺はカップヌードルのいつもの麺なのですが、これがやっぱり惜しい。スープの質が高いと、麺も質の高いものを食べたくなってしまうのです。これがノンフライでしっかりコシのある麺だったらめちゃくちゃマッチしただろうに……。
これがレギュラーのカップヌードルと同じ価格帯なら手放しで大絶賛しちゃうかもだけど、価格帯を変えるという点でカップヌードルの個性は失っているわけだから、どうせならカップヌードルらしさも消して「肉盛り担々麺」として完璧なものを目指してほしかったと思ってしまうわけです。
評価:★★★
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