【カップの麺ぜんぶ食う】第33回 日清食品 カップヌードル スパイスチキンカレー★4 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第33回 日清食品 カップヌードル スパイスチキンカレー★4

        【カップの麺ぜんぶ食う】第33回 日清食品 カップヌードル スパイスチキンカレー★4
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日清食品 カップヌードル
スパイスチキンカレー
調理時間 3分
麺 60g
熱量 389kcal
炭水化物 48.9g
食塩相当量 4.7g

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出た出た。カップヌードルの新作。これもやっぱり期間限定商品なのでしょうか。

正直なところカップヌードルの期間限定商品にはあまりいい印象がありません。レギュラー商品が完成されすぎているが故に、悪くないけどその高い壁を超えられず惜しい感じになっているイメージがつきまとっています。

しかも今回はカレーヌードルへの挑戦状。これは相当個性が立ってないと難しいですぞ。去年食べたnano謎肉キーマカレーもウマいけど決定打に欠ける感じだったなあ。

というわけで茨の道に歩みを進めたカップヌードルの新商品はスパイスチキンカレー味。スパイスカレーブーム、きてますね。まさかカップヌードルにまで進出してくるとは。パッケージは非常にそそられるデザインになっています。

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フタの中にはもちろんカップヌードルなので何もなく、熱湯を注げばすぐ食べられるスタイルは変化なし。ただフタの上に後入れのスパイスがついていました。こいつがスパイスチキンカレー味のクオリティを左右することになりそう。


熱湯を注いで3分後。謎肉はありません。白いキューブはチキンで赤いキューブはトマトでした。

さあ、ここでフタの上についていたスパイスを投入します。


スパイスを全量入れると一気に辛そうなスパイスの香りが漂ってきました。かなり食欲を刺激してきます。


というわけで完成。全体をかき混ぜて食べ進めます。カレーヌードルは特に粉末スープが残りやすいので、食べ終えたらスープが溶けてなかったなんてことがないように、特に念入りにかき混ぜるといいでしょう。


麺はもちろんいつものカップヌードルクオリティ。そしてスープもベースはカレーなので、やはり良くも悪くもカレーヌードルとの大きな違いはなし。なのでウマいかマズいかと問われれば、そりゃあ文句なしでウマいわけですよ。

ではどこが違うのかというと、明らかに違うのは2点。まずはスパイスがたっぷり入っていることで尖った辛味が感じられるところですかね。辛い味が好きな人は通常のカレーヌードルよりこっちの方が好きかも。まあスパイスカレーなのでそれは当然。

もう1点の違いの方が問題で、スパイスの辛味以上にトマトの味の主張が激しくなっているのです。トマトキューブの味だけでなくスープからもトマトの味が強めに感じられるので、捉えようによってはカレーヌードルというよりチリトマト寄りに思えるかも。これもトマト風味が強い方が好きだという人もいそうだけど、8:2くらいで通常のカレーヌードルのほうがいいっていう人の方が多くなりそうな気がする。

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というわけでやっぱり本作も「ウマいけど決定打に欠ける仕上がり」となってしまいました。ウマいんですけどね。気がつけばスープも完飲しちゃったし……。

好きな人は好きだと思うけど、あえてカレーヌードルとスパイスチキンカレーの2商品に分ける必要性はないかな。カレーヌードルをベースにスパイスやトマトを入れてアレンジしちゃえば済んじゃうもの。

評価:★★★★

 

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