「スイカゲーム」のシステムをほぼパクった「SUSHIショット」が悔しいけどよくできてる! 対戦モードが激アツ! | 健全なホームページ

「スイカゲーム」のシステムをほぼパクった「SUSHIショット」が悔しいけどよくできてる! 対戦モードが激アツ!

        「スイカゲーム」のシステムをほぼパクった「SUSHIショット」が悔しいけどよくできてる! 対戦モードが激アツ!
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Nintendo Switchでクソゲーっぽいインディーズゲームをあえて買うってのを趣味でよくやってるんですけど、SAT-BOXというメーカーが1月18日に発売した「SUSHIショット」というゲームが最低で最高だったので紹介させてください。

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こちらの画面を見ていただければ一目瞭然かと思いますが、「SUSHIショット」は最近ブームになった「スイカゲーム」のシステムを見事なまでにパクったゲームとなっております。最低だな!


でも別にパクったこと自体はバッシングする必要ないかなと。ゲームの歴史なんてパクりの繰り返しですから。今やRPGでHP・MPの概念とか当たり前に使ってますもんね。

コンセプトも内容も訴えられない程度に全部パクって、本家よりも安く出せば売れるだろ的な思惑が透けて見えるのならクリエイティブ性のなさにムカついてくると思うんですけど、「SUSHIショット」が試みているのは「スイカゲーム」のアップデート。なんか悔しいけど、「スイカゲーム」よりもいろんなところが進化してるし、楽しめるようになってるんですよね。

SUSHIショットには対戦モードがある!


その最たる例が対戦モードの存在。ぷよぷよのように寿司を消すと相手に邪魔モノ(バラン)を送って妨害することができます。

なのでスイカゲームではまったく必要なかったスピード感も必要になれば、ただデカい寿司を作ることを目指すだけじゃなくて戦略性も必要になってくるんですよね。

バランが飛んできたら小物の寿司を作ってバランを消していかないといけないので。スイカゲームと似てるのにスイカゲームとは脳みその使う部位が違う感じ。これが新鮮でとてもよい。

しかも対戦1ゲームが長くても2〜3分で終わるという手軽さも最高。あと一戦あと一戦と何回もやりたくなっちゃう時間なのがまた中毒性を高めてます。

スコアアタックモードも飽きさせない工夫

「スイカゲーム」と基本的には同じスコアアタックモードも細かい部分で進化してたりします。

特に「このさりげない気配りは素晴らしいな〜」と感動したのは、1回プレイするごとにBGMが変わることですね。2曲しかないけど交互に違う曲が流れる。これだけで毎回新鮮な感覚でプレイできるなーと。

小さい寿司の進化がスイカゲームよりも複雑になってるのも面白いし、ストレスなく受け入れられるくらいのルールの違いなのがまたよい。

「スイカゲーム」のパクリゲームはアプリとかでたくさん出てたらしいけど、痒いところに手が届く感じで上手にパクってアップデートさせてるのは、さすがSAT-BOXさんだなあと。シンプルなゲームを出しまくってきた経験値が活きてる。「机で野球」とかも結構ハマりましたし。

定価も380円と良心的

本家「スイカゲーム」の定価は240円と安かったことでブームが生まれた感がありますが、「SUSHIショット」も380円と良心的な価格設定。対戦モードとかがあることを考えると妥当なところでしょう。

購入した時点ではセールで280円になっていたし、1月27日現在でもまだセール中でした。「スイカゲーム」の上位互換っぽさが出てるからこそ、安くしていろんな人に買わせる戦略は大正解。これはまた話題になるかもしれない……!

「スイカゲーム」のパクリゲームの最高峰であり、機能的には本家超えを果たした「SUSHIショット」。悔しいけどオススメですぜ!

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