【カップの麺ぜんぶ食う】第93回 サッポロ一番 汁なし麻婆麺 四川風 ★3
サッポロ一番 汁なし麻婆麺 四川風
調理時間 4分
麺 60g
熱量 382kcal
炭水化物 47.0g
食塩相当量 3.5g
怒涛のまぜそば系レビューラッシュが続いております。今回もそう。個人的にハマっているというのはもちろんあるけど、それだけ新商品もたくさん出ているし、ブームも来てるんだろうなあ。
今回食べたのはサッポロ一番の汁なし麻婆麺。サッポロ一番の商品を食べるのも久しぶりだし、汁なし麻婆麺というのも珍しいので、どんな感じに仕上がっているのかウキウキしながら開封を始めました。
するとフタを開けた瞬間に広がるフライ麺特有のアブラ臭。これはなかなか激しい! そしてまるでカップうどんのように太い麺。この時点でジャンクな要素がすごいです。小袋は粉末スープと調味だれの2袋で、肉と豆腐は開封済みでした。
熱湯を注いで待つこと4分。湯切りを終えるとこんな感じ。一層うどんっぽいビジュアルに。
粉末スープと調味だれをかけて混ぜると、特に粉末スープの方から花椒系の香りが強く漂ってきました。かなりシビれが強そうな予感です。いいぞいいぞ。
ところがどっこい。食べてみると真っ先に感じたのはシビれでも辛味でもなく、塩気。めちゃくちゃしょっぺえぞ、これ……!!
とにかくアホほどしょっぱい。なんだこれ。食塩相当量は3.5gとカップ麺にしては少なめなレベルなんだけど、具が少ないからかメチャクチャしょっぱく感じます。もしかしたらこれ、食塩相当量の計算を間違えてるんじゃないの!?
でもうどんっぽい麺はなかなかいい感じで、麺自体の味はしょっぱくないからジャンクなタレとも合う。ノンフライ麺の生麺っぽさはないけど、ふわっとした食感で美味しい。
豆腐も肉も量が少ないのでほとんど存在感を感じられないけど、もうちょっと具が増えることでしょっぱさも薄れそうな気がするので、それこそ豆腐をちょっとだけ追加で入れたりすればバランスが整うはず。そこが整えばきっと花椒のシビれや辛さを楽しめるんじゃないかなあ。
ベースは悪くない。カスタムしがいのある一品でした。
評価:★★★
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