多い!分厚い!ウマい!で感動の海鮮丼を清瀬「清寿司」で! 老舗寿司店で贅沢ランチ【清瀬グルメ】
清瀬駅北口からけやき通りを歩くこと10分ちょっとくらいでしょうか。郷土博物館やきよせ幼稚園の裏あたり、デンキチの交差点を入ったところに「清寿司」というお寿司屋さんがあります。
このへんってめっちゃ住宅地だし、店もあきらかに民家をリフォームした形だし、正直期待できそうな雰囲気はあまり出ていないと思います。でもこちらは知る人ぞ知る名店。特にランチの海鮮丼はとんでもないぞという話を常々聞いていたんですよね。
百聞は一見にしかず。なかなかタイミングを作れなかったけど、散歩がてら食べに行ってきましたよ。正直、もっと早く行っておけばよかった!
「清寿司」はマスターが達筆
清寿司に入ると声優さんのように激シブボイスのマスターがお出迎え。店内にはカウンター数席と4人がけのテーブル席が3組ほどありました。
そしてメニューはこちら。
ランチ限定メニューは10食限定の海鮮丼「宝船」(1880円)と要予約の気まぐれ懐石ランチ(3600円・要予約・10食限定)のみ。
そのほか、月曜日限定で「得々寿し」2000円が1600円になるようです。初めての方はこのあたりの狙っていくとよさげ。
っていうか、これらはすべてマスターが書いてるそうなんですが、達筆すぎるでしょ!!
「俺のいなり」とかいうストレートな下ネタもこれだけの達筆なら美しい。人肌くらいのいなり寿司が2貫出てくるんだろうにゃあ。
昼限定・10食限定海鮮丼「宝船」は本当に宝の山だった
この日は予約せずに行ったんですが、海鮮丼はまだ残りがあるということで迷わず注文。品切れになっちゃうことも多いようなんで、できれば予約をしておいたほうがいいみたいですね。
そしてカウンター越しにイケボのマスターとの会話を楽しんでいるうちに、ご立派な海鮮丼ができあがりました!
うおおおおおおっ!! でけえええええええーーーーっ!!!
寿司桶からはみ出んばかりに盛られた刺身の数々。大胆でありながらも華やかな見た目。しかもカニもホタテもあるしめちゃくちゃ贅沢。玉子とカニのハサミでダブルピースにしてるセンスも素敵だし、さらに一切れ一切れが、でっかくて分厚い!!
それぞれしっかり新鮮さを感じられて美味しいし、満足度は完全にカンスト。これは想像を遥かに超えてきた!!
今年はカニを食べてないな〜食べたいな〜なんて思っていたら、まさか清寿司の海鮮丼で食べられるとはね。質も量もすべてが大満足。
1880円って松屋で4回食べられる金額だし、そこだけ切り取れば贅沢も贅沢なランチなんだけど、この海鮮丼を1880円で食べられると思ったらお得という気持ちしか芽生えないですわ。本当にすっごい。こんな海鮮丼を清瀬で食べられるとはなあ〜!
そしてさりげなくポイントが高かったのはお吸い物のおいしさ。これまた絶品でした。ほかの一品料理もうまいぜっていうジャブを打たれた気分。
聞けばマスターは2代目で、「清寿司」は先代から数えると60年くらい清瀬で営業している老舗なんだとか。このランチ海鮮丼をいつからやっているのかは聞き忘れちゃったけど、ほんともっと早くに食べに行っておきたかったという気持ちにしかならない。感動的だったし、食べに来なかった自分が悔しい!
今度は得々寿しももちろん食べてみたいけど、一品料理を肴に贅沢な昼飲みなんかもやってみたいなー。ごちそうさまでした!
清瀬の「清寿司」でランチ限定海鮮丼。噂には聞いていたけどいろいろ想像以上で素晴らしかった。#清瀬市 pic.twitter.com/NpNuFmlGzO
— 野島慎一郎|B級フード研究家・ライター (@aochins8) December 14, 2023
店舗情報
清寿司
住所: 東京都清瀬市元町1-10-1
営業時間: 11時半〜14時/16時半〜20時
定休日: 火曜・水曜
電話: 042-491-5250
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