【カップの麺ぜんぶ食う】第88回 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 ★5 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第88回 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 ★5

        【カップの麺ぜんぶ食う】第88回 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺  ★5
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日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺
調理時間 5分
麺 80g
熱量 501kcal
炭水化物 71.3g
食塩相当量 5.0g

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こいつはうまい。まだ2019年は半分も終わっていませんが、優勝候補の筆頭が登場です。王道にして大正義。カップ麺界の千代の富士。


正直なところ食べる前から勝利を確信しているようなところはありました。ラ王のノンフライ麺は文句なしのクオリティ。そしてまぜ麺とノンフライ麺の相性のよさ。これで失敗するほうが難しいってもんだ。

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フタの中にはかやくと液体スープという構成。この手の激辛・シビ辛系のカップ麺はスパイスも添えられていて「お好みで辛さを調整してね」と、辛さ加減を食べる人の自己責任にさせるタイプが多いのですが、ラ王の汁なし担々麺にはそれがない。「ラ王汁なし担々麺はこの辛さで食え」と決められているのです。なんて男らしい。


そしてやっぱり目を引くのはノンフライ麺の美しさ。麺には花椒が練り込んであって、噛むほどにしびれを感じるようになっているのだとか。


熱湯を注いで5分後に湯切りし、液体スープを入れるとこんな感じ。かなり濃厚です。ドロドロの部分が麺の上に残り、ラー油は麺の底に溜まってしまうので、食べる前には念入りにかき混ぜる必要がありますな。混ぜているとフワッと花椒と胡麻の香りが漂ってきます。


さあ出来上がりました。やはりカップ麺という特性上、どうしても具が少なくなってしまうので見た目はやや寂しい感じですが、それでも麺がもちもちで美味しそうなのが伝わってきます。


そして一口食べた瞬間にやっぱり星5つを確信。濃厚なタレが麺がバッチリ絡み、辛さ加減もしびれ加減も完璧。辛すぎずバランスが絶妙で、胡麻のまろやかさもしっかりと全体を包み込んでいる感じ。麺の質感も完璧で、ただただうまい!

汁なし担々麺は極端な辛さを出したほうがわかりやすくなるだろうし、逆に蒙古タンメン中本とか辛辛魚みたいな激しい辛さを味わいたい人には「こんなもんか」というレベルかもしれない。カレーでいうと中辛。だからこそ物足りなさを感じる人はいるけど、支持する人の数は絶対的に多いはず。


物足りない要素を挙げるとすれば具の少なさくらいかなあ。もうちょっと肉っ気がほしいといえばほしい。せっかく日清なんだし、謎肉みたいな肉でも入ってたら完璧だっただろうなあ。まあ具の寂しさは各々がトッピングでカバーすればいいでしょう。コンビニで買ったなら一緒にチャーシューでも買えばいいじゃない。ベースが素晴らしいから何でも合うはず。

辛い系の食べ物は人によって耐性が全然違うから、この記事を読んで買って食べてみたら「辛くて食えねー!!」とブチ切れ激怒する人もいるかもしれない。辛い食べ物の耐性がそれなりにある僕からすれば完璧、という個人の見解になりますのでその点はご了承のうえお試しください。絶対また食べよう。

評価:★★★★★

 

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