スマホからBluetoothで忘れ物を探せる『Tile(タイル)』が便利! 財布に入るカードタイプのトラッカーもあるよ
- 2020.01.25
- その他もろもろ
- Tile, PR, Bluetoothトラッカー, 探し物トラッカー
先日、忘れ物・落とし物をスマホから探すことができるBluetoothトラッカー『Tile(タイル)』の製品説明会にご招待いただき、お土産として商品を受け取りました。ありがとうございます!
発表会に参加する前は「メルカリで売ったらいくらになるのかな?」なんて心のなかで悪魔が囁いたりしていましたが、実際に説明を聞いて少し使ってみたら手放す気はサラサラなくなりましたよ。
Tileは専用のスマホアプリをリンクさせると、設定したTileが現在どこにあるかを知ることができ、スマホからTileの音を鳴らすことができます。
Bluetoothが接続可能な距離は45m~120m(製品によって異なる)なので「なんだよ、家のまわりで失くしたものしか探せないんじゃん!」と思うかもしれませんが、Tileが便利なのはほかのTileユーザーが落とし物の近くを通過すると、その位置情報がアプリに通知されてくるという点なのです。
自宅でTileを起動してみると実に1700人超のユーザーが近くに存在していることがわかりました。人口10万人もいない、東京のはずれの小さな街でこの数字ですよ。1700人もユーザーがいるなら、それなりに人通りのある場所での落とし物であればすぐに見つかりそうな気がします。
Tileユーザーの多い都心部ではますます精度が上がりそうですが、逆にユーザーが少ない地方ではちょっと厳しいかもしれません。しかし国内に2万台稼働しているJapan Taxiと提携し、落とし物の近くをタクシーが通過すると位置情報を拾えるような取り組みも開始したそう。少なくともJapan Taxiの中で落とし物をしたら確実に位置情報が把握できるわけです。これは心強いですな!
というわけでまず『Tile Pro』を家の鍵につけてみました。これで鍵を失くしても安心です。
さらにTileが便利なのは、Tile本体からスマホの音を鳴らすこともできること。鍵でもなんでも身につけているものにTileをひとつつけておけば、スマホを失くしても探すことができるのでダブルで安心! 電池寿命は1年ですが、市販の電池を使っているので交換すれば永久に使えるっていうのもいいですな。
Tileはキーホルダーにつけやすい形状のもののほかに、カードタイプやステッカータイプのものもあります。特に「これいいな!」と感じたのはカードタイプの『Tile Slim』。財布や定期入れのなかにしまうことができる薄さです。
僕は財布のなかに運転免許証、クレジットカード、銀行のキャッシュカードなどなど、大事なものを全部入れちゃってるので、うっかりなくしてしまったら一大事。財布のなかにカードを1枚入れるだけでなくしたときの安心を得られると思ったら最高じゃあないですか。
こちらは電池交換ができないのですが、電池寿命は約3年となっています。3年間は財布をなくしても見つけやすい状態になるという保険に入ったと思えばいいかもですな。
GPSと違ってリアルタイムの位置情報を常に把握できるわけではないけど、月額なんかも発生しないし、よく失くしものや落とし物をしてしまうという人にはすごくおすすめですぞ。
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