【カップの麺ぜんぶ食う】第247回 ニュータッチ 北海道みそバターラーメン ★3

ニュータッチ 北海道みそバターラーメン
調理時間 3分
麺 70g
熱量 442kcal
炭水化物 58.0g
食塩相当量 6.6g
ニュータッチのカップ麺といえば凄麺シリーズが最強。カップの麺ぜんぶ食うでも毎回高得点を叩き出しています。
ところが今回食べた「北海道みそバターラーメン」はニュータッチの昔ながらのテイストを踏襲したカップラーメン。凄くない麺シリーズといったところでしょうか(失礼)。
個人的にはバターコーンの要素が入ったカップ麺って昔から大好きなんですよね。今作にも期待を込めて食べてみましょう。

ビリビリっと開封すると中からかやく、液体スープ、調味油の3袋がお出まし。
麺は見た目からして美しい凄麺シリーズとは違い、やはり昔ながらのフライ麺。かやくにはコーンのほかにじゃがいもも入っていました。じゃがいもを入れることで北海道感をマシマシしたいという思惑でしょうかね。
完成形がこちらなのですが、調味油を垂らした瞬間のバターの香りが強烈でした。バターを溶かした液体がベースになってそう。
で、食べてみると存在感が強かったのは味噌スープでもコーンでもバターでもなく、フライ麺の味。塩気が強めで、味噌やバターの風味を隠してしまっている感じ。エースコックのカップ麺によく似たテイスト。
そして味噌も味噌で塩気にステータスを振ってるタイプの味噌なんですよな。バターが入ってることを売りにしてるくらいなんだからもうちょっとマイルドでもよかったんじゃないかしら。安価な商品ということもあって味の深みもいまいち。味噌バターラーメンを食べたいと思う層はもうちょっとマイルドな味噌ラーメンを食べたいんじゃないかと思うもの。
これらのすべてを“昔ながらのカップラーメン”として評価するか否かは人それぞれでしょうな。うまいっちゃうまいし、こういうのを食べたい気分のときもあるけど、高い評価をつけるってのはちょっと違うかな〜って気がしちゃいますね。
評価:★★★
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