【カップの麺ぜんぶ食う】第319回 日清食品 どん兵衛 濃い濃い濃厚ソース 焼うどん ★4
日清食品 どん兵衛 濃い濃い濃厚ソース 焼うどん
調理時間 5分
麺 74g
熱量 430kcal
炭水化物 58.3g
食塩相当量 3.7gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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出た! 日清食品の人気商品の謎コラボ! U.F.O.のソースでどん兵衛を焼きうどんにするという例のアレでございます。
ネタ要素が強いものには踊らされたくないので、普段はなるべくスルーするようにしているんですが(ぜんぶ食うとか言ってる割に)、でもこれは手を出してしまった!
というかこれ、だいぶ昔にどこかで記事ネタにしたことがある気がするんだよな。だってどん兵衛の麺はうまいし、U.F.O.のソースもうまい。油揚げをどうするか問題はあるけど、普通に混ぜたらそりゃあうまい焼きうどんになるわけで。
今作はそれが公式にリリースされたということで湯切りしやすくなったのは嬉しいポイント。具とかもろもろ細かくチューニングしているのかが気になるところですな。
というわけでいざ実食。どん兵衛の容器を開けると中からソースとふりかけの小袋が登場。パッケージを見る限りだと、U.F.O.で使っているものをそのまんま流用しているわけではなさそう。まあ麺の量とかも違いますからね。
かやくはキャベツと肉というU.F.O.の方に寄せた構成。油揚げは取っ払われました。あくまでもどん兵衛の麺をU.F.O.のソースで食えというコンセプト。U.F.O.本来の味を歪ませる要素は排除されています。
熱湯を注いで5分で湯切りし、ソースとふりかけを混ぜたら完成。ニオイは完全にU.F.O.のそれ。
で、味の方はもちろん想像通り。それ以上でもそれ以下でもない。
そして改めて思うのはやっぱりU.F.O.のソースは濃厚でいい味してるなということと、どん兵衛の麺は味が絡みやすいなということ。これはいつものU.F.O.の麺よりどん兵衛の麺で食べるほうが好きという人も一定数いるだろうなー。まあそれ以上に違和感を覚える人のほうが多いだろうけど。
結局そのへんは好みの問題だし、どん兵衛とU.F.Oという看板を無視して純粋にカップ焼うどんとして食べたら普通に完成度高く仕上がっていると思う。
ただ満足度という点で考えたときに微妙なんだよな。なんせ麺の量が少ないから。
こちらの麺の量はどん兵衛きつねうどんなどと同じく74g。たぶんこれはそのまま使い回しているのでしょう。で、いつものU.F.O.は麺の量が100g。ソースは同じ味なのに麺の量が26%も減ってしまってたら、そりゃ満足度は下がるわなあ。
おいしさとか満足度だけをちゃんと追求したらきっとU.F.O.と同じように円盤型の容器で作って麺の量も増やしたんだろうけど、どん兵衛のカップで作ることでインパクトを上げた結果、満足度が下がってしまった。もったいない。
評価:★★★★
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