【カップの麺ぜんぶ食う】第361回 トップバリュ 魚介の旨みがきいた 油そば ★2
- 2021.09.11
- フードレビュー
- カップの麺ぜんぶ食う, カップ焼きそば, トップバリュ, ★2
トップバリュ 魚介の旨みがきいた 油そば
調理時間 3分
麺 90g
熱量 532kcal
炭水化物 59.6g
食塩相当量 4.2gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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プライベートブランドもついにカップ油そばに手を出してきたか。イオンのプライベートブランド「トップバリュ」からカップ油そばが出ていたので食べてみましたよ。販売価格は税込95円。相変わらず安い!
トップバリュに限らずカップ焼きそばはよくいえばハズレが少なく、逆にいえば個性があまり出にくいカップ麺。トップバリュのカップ焼きそばだって無難にうまい。それがカップ油そばになるとどうなるんでしょうか。トップバリュはいい味のカップ麺も多いし、期待して食べてみましたよ。
フタを開けてみると気になったのは細くて色白な麺。カップ油そばってだいたい太い麺が採用されているけど、これはカップ焼きそばの麺を流用している感じなのでしょうか。色白スレンダーなのは美女ならいいけど、カップ油そばがそれって食べごたえとか大丈夫でしょうか?
お湯を入れて3分後に湯切りし、タレとふりかけを混ぜて完成。ふりかけは魚粉と唐辛子でしょうか。なかなかいい香り。
ところが食べてみるとびっくり。麺が細いとこうも印象が変わってしまうものなのかと。油でこってりしたタレの風味いいし、魚粉がたっぷりまぶされた魚介系の味も悪くはないんだけど、それを口に運んでくる麺がなんというか頼りない……。
カップ油そばのよくできたやつって、店で食べる油そばのような満足感を得られるけど、これは油そばっぽさを感じられない。なんだか油っぽいタレを絡めたカップ焼きそばという感じですな。
価格が安いとはいえかやくも入っていないし、せっかくのいいタレを華奢な麺だけで支えるのはどうにも寂しい。まだまだ改良の余地があるように感じてしまった。
油そばってやっぱり麺が主役なんだな。そしてカップ焼きそばとカップ油そばは全然別物で、タレを変えるだけじゃ成立しないんだなと思いました。今後のアップデートに大いに期待したいと思います! ごちそうさまでした〜!
評価:★★
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