Twitterの「うんこ」検索機能、無駄に高性能
スマホアプリ版のTwitterでプロフィール画面を開くと右上に虫メガネアイコンがあるんですが、こちらからプロフィールを表示しているユーザーの過去のツイートを絞り込んで検索できるようになってました。
僕はこれまでに何回「うんこ」ってツイートしたのかな、と気になって調べてみましたよ。
すると、残念ながら該当件数が数字で表示されることはなかったんですが、過去の「うんこ」ツイートを一覧で表示させることができました。
ま、この画面の検索ワードにあるように、「from:(アカウント名) うんこ」で検索すればもともと同じことはできたんですけどね。
これは自分だけでなく他人のプロフィールからでも同様に検索できるんで、えなこやきゃりーぱみゅぱみゅの過去の「うんこ」ツイートなんかも一発で見れて便利です。
話は戻ります。そんな感じで自分の過去の「うんこツイート」を振り返っていたから、Twitterの「うんこ」検索機能が無駄に高性能化していることがわかりました。
例えばこれ。
なんと検索結果に「糞」も入ってきていました。「うんこ=糞」だとしっかり学習しているようです。
さらに「大便」も入っていました。よくできてる。
ところがなんと「便」でも入ってきてしまいました。これは惜しい。純粋に「うんこ」について検索したいときにノイズになってしまいます。ほかにもたくさん「便」のツイートが引っかかってしまいました。
そもそも排泄物としての「便」は大便と小便のどちらも含む広義的な言葉ですし、ここでは「うんこ≠便」だと学んでほしい。
そしてここまで調べてみて気になることが。「糞」「大便」「便」は出てくるのに、なんと「うんち」が出てこないんですよね。
そもそも僕は「うんち」派ではなく「うんこ」派なので、めったなことでは「うんち」とツイートすることはなかったはずですが、気になるので今度は自分の過去ツイートを「うんち」で検索してみました。
するとどうでしょう。やっぱり僕はほぼほぼ「うんち」のツイートをしてこなかったのですが(えらい!)、「うんち」で検索しても「糞」「大便」「便」が表示されるのに、「うんこ」は表示されないことがわかりました。
つまり、Twitter的には「うんこ」も「うんち」も「大便」であり、「糞」「便」でもあると学んでいるのに、「うんこ」は「うんち」ではないと定義しているのです。
うんこ = 糞、大便、便
うんち = 糞、大便、便
方程式にすると成り立たないやつだ。
もしかしたらTwitter社内では「うんこ」と「うんち」の派閥があるのかもしれないな。きのこの山とたけのこの里みたいな感じで。
ちなみに僕は「うんこ」派ですが、ひらがなの「うんこ」、カタカナの「ウンコ」という表記については中立派で、ケースバイケースで使い分けしています。ゆるっとギャグ寄りで表現したいときには「うんこ」、クールに表現したいときは「ウンコ」かな。
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