20年前からなんにも変わっちゃいなかった……GOING UNDER GROUND のワンマンライブを観に行ってきた話 | 健全なホームページ

20年前からなんにも変わっちゃいなかった……GOING UNDER GROUND のワンマンライブを観に行ってきた話

        20年前からなんにも変わっちゃいなかった……GOING UNDER GROUND のワンマンライブを観に行ってきた話
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夜中に快活CLUBに行ってカラオケをするという活動を長いこと続けているんですよ。快活CLUBは夜中でもカラオケが安くて最高でさあ。


▲この記事を書いたときよりはほんのちょっと値上がりしたけど、でもまだ全然安い。

で、久しぶりにカラオケでGOING UNDER GROUNDの曲を歌ったら、やっぱりいいバンドだなあとしみじみしちゃって、その場でイープラスのアプリを開いてワンマンライブのチケットを取ってしまった。便利すぎる世の中って怖いな。

行ってきたのは1月7日の渋谷クアトロでのライブ。結成26年目を迎える年の一発目のライブってことだったみたい。

客席は笑っちゃうくらいおっさんとおばさんばっかり。僕も含めて20年以上前から一緒に年齢を重ねてきた人たちばっかりなんだろうな。

ライブは大名曲「トワイライト」からスタート。鉄塔のガイコツ、ネオンのゼリー。

ゴーイングのメンバーは5人から3人になり、メンバーもそれぞれ年齢を重ねた風貌になっていたけど、透き通ったボーカルと心地良いギターの音、曲を彩るキーボードの音、切ないメロディはそのまんま。いろんなことが変わっているはずなのに、軸の部分はなーんにも変わっちゃないんだなと思えて、1曲目の間はずっと目から汁が垂れ流しになってしまったよ……。

新旧をしっかり交えた盤石のセットリスト。ずっと追っていたわけじゃないから、ちゃんと聴いたことのない曲もいっぱいあったけど、20年前によく聴いていた曲たちと並んでも色褪せないし、世界観は一貫してる。切なくて美しいんだよな。

とんでもないノリと勢いでチケットを取ってしまったけど、その勢いを出した自分を褒めたい。2024年にゴーイングを見れて本当によかった。

それにしても、昔武道館を埋めていたようなバンドが小さなライブハウスで、未だに元気で活動を続けてくれているのがどれだけありがたいことか。ちょっといやらしい考えだけど、コスパが良すぎる。またタイミングが合ったら観に行くぞ。

3月には名盤「ハートビート」発売20周年を記念したライブもあるそうだ!

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