【カップの麺ぜんぶ食う】第73回 マルちゃん 正麺 焼そば 濃厚コクソース味 "芳醇仕立て" ★3 | | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第73回 マルちゃん 正麺 焼そば 濃厚コクソース味 “芳醇仕立て” ★3

【カップの麺ぜんぶ食う】第73回 マルちゃん 正麺 焼そば 濃厚コクソース味 “芳醇仕立て” ★3

マルちゃん 正麺 焼そば
濃厚コクソース味 “芳醇仕立て”
調理時間 5分
麺 90g
熱量 464kcal
炭水化物 80.4g
食塩相当量 4.3g

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ついに出たか。マルちゃん正麺のカップ焼きそば。真打登場とはこういうことを言うんだな。


もうパッケージからして水戸黄門の印籠的な威圧感がある。どう転んでも星5つ付けることになるんだろうなと。マルちゃん正麺の極限まで生麺に近づいた食感の麺を使った焼きそばなんてヤバすぎる。カップ麺業界を震撼させる新商品です。

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フタの中に小袋は3種類。内訳はかやく、液体ソース、粉末ソース&ふりかけ。圧巻のダブルソースですよ。


しかもかやくはまるでフリーズドライのたまごスープのような形状。カップ焼きそばでこれを採用してるのは初めて見たかも。もうこの時点で何回も恐れ入ってる。


熱湯を注いで5分。湯切りをするとかやくがこんな感じに。野菜、かなり多めです。正麺さん……格の違いを見せすぎッスよ……。


そこに粉末ソース、液体ソースを入れて混ぜ、ふりかけをかけて完成。おそらく粉末ソースがメインの味付けを担い、液体ソースは油っぽかったので風味を出すのがメインの役割なのでしょう。

もう本当に期待しかない。いったいどんな味になっているのだろうと期待し、高くなったハードルもきっとさらに飛び越えちゃうんだろうなと思いながら麺をひとすすり。


……あれ? なんか違うぞ……? 思ってたのと違う!!

もちろん麺のクオリティは言わずもがな。ほかの正麺シリーズとまったく同じく、ツルツルモチモチの食感です。でももしかしたらそれが仇になってしまっているのかもしれない。生麺に極限まで近づいたモッチリ麺は水気をたっぷり含んでいるため、ソースの味を薄く感じさせてしまうのです。

あとキャベツの存在もそう。本物のキャベツがたくさん入っていることで、それも全体の水っぽさを強くさせている気がする。かやくに肉っ気がゼロなのもマイナスに作用してるな……。食感もちょっぴり物足りない。


よくよく考えたら本物の焼きそばってフライパンで焼いて作るわけだけど、カップ焼きそばは湯切りをするだけで完成させるわけで、そもそも別の料理のようなもの。生麺の焼きそばをフライパンで調理せず、レンチンだけで仕上げちゃったら、そりゃあなんとなく微妙な感じになっちゃうよね。そんなことに気付かされました。

油そばやまぜそばなら生麺タイプもバッチリ合うけど、焼きそばに限っては生麺っぽすぎるとコレじゃない感が強くなってしまうんですね。たぶんこれを最後フライパンで焼いたら間違いなく完全体になると思う。絶対うまい。

最近出てるノンフライ麺のカップ麺には「そのまま店で出せるんじゃ」と思えるレベルのものもあるけど、カップ焼きそばに限ってはフライ麺のほうが合うのかもしれない。予想外の結果。実に勉強になる一品でした。

評価:★★★