池袋『スパイスらぁめん釈迦』北インドのスパイスらぁめん930円
- 2019.01.27
- グルメ
- ランチ, ラーメン, カレーラーメン, スパイスらぁめん釈迦, 北インドのスパイスらぁめん, 池袋
「カップの麺ぜんぶ食う」で立て続けに日清のスパイスカレーシリーズを食べたこともあり、その流れで最近気になっていた池袋のスパイスカレーラーメン専門店『スパイスらぁめん釈迦』に行ってきました。
店内は薄暗く、どこか神秘的な内装で店名にある“釈迦”を思わせる雰囲気になっていました。たまたまかもしれませんが、店内BGMはスチールドラムで演奏された坂本龍一の曲(energy flow)がエンドレス再生。普通のラーメン屋とは一線を画しています。
ラーメンのメニューは3種類。バターチキンカレーを思わせる「北インドのスパイスらぁめん」と、辛口の「天空」が2本柱で、最近誕生した「ハヌメーン」で、どれを頼むか非常に悩みましたが、とりあえず一番左のメニューが定番なのかなってことで「北インドのスパイスらぁめん」を注文することに。ちなみに価格は930円。食べてみないとわかりませんが、まあちょっと高め感はありますよね。
食券機はこんな感じで、ご飯がターメリックライスなのも魅力的。この日は販売されてなかったけど「インド式ミールスつけ麺(2種類のスープ・2種類チャーシュー)」も気になる。
カウンター席について数分後。目の前でチャーシューやら何やらいろいろなものを炙っている様子が見えました。そして運ばれてきたのがこちら。
着丼すると同時に漂ってくるスパイスの香り。ウマそう~! 黒いもやしの存在感もすごいですな。どうやらこれは「クミンバターもやし」のようですが、味の想像がつかない。
というわけでいよいよ実食。麺は中太のストレート麺だけど一般的な麺よりも小麦っぽさが強い気がする。で、スープの味は普通のカレーラーメンとは明らかに別物。ちゃんとベースはカレー味なんだけど、思いのほかマイルドでクリーミー。辛いのが苦手でも食べられそうな感じだし、クセも少なめなので『スパイスらぁめん釈迦』の入門編って感じなのかも。
個人的にはもうちょっと辛いほうが好きだけど、それはもうひとつのメニュー「天空」の方に期待。麺をすすっているときは「不思議な味のカレーラーメンだな」って感じなんだけど、食べ進めていくうちに味の深いスープにのめり込んでいっちゃう。うまいうまい。気がついたらほぼ完飲してしまったけど、これはターメリックライスも注文して一緒に食べたり、もしくは中にブチ込んでインド風雑炊みたいにしちゃってもいいかも。唯一無二な感じでよかったっす。
とりあえずこの一杯を食べて「もう一種類の方も食べに来ないとな」っていう気持ちになりました。お腹をすかせてまた行くぞ。
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