清瀬にフレンチレストランがあるなんて知らなんだ! 清瀬の野菜を使いまくり&コスパ抜群で大満足!『レストランアルブル』 (3月24日春メニュー追加)

(2021年3月24日 春のメニューを追加)
いやあ、知らなかった。東京の片隅・清瀬市にちゃんとしたフレンチレストランがあっただなんて。
先日から展開されている「清瀬エール飯」という企画の一環で、4,000円で6,000円分の飲食チケットを購入したのをきっかけに、家族の誕生日を祝いに『レストランアルブル』に行ってきましたよ。
▲こちらのページでは書かなかったけど、2,000円で3,000円分の飲食チケットが数量限定で販売され、一瞬にして完売していたのです。50%もオトクなんだから、そりゃあ買うよね……。
レストランアルブルのディナーAセット(3,500円)
レストランアルブルは清瀬駅南口から徒歩2分くらいの場所にありました。ケンタッキーの奥の方。こっちの方は全然行く機会がないし、そもそも清瀬でフレンチを食べようなんて考えたこともないし、そりゃあ存在にも気づかないよな。
とはいえ、清瀬という田舎町でちゃんとしたフレンチが食べられるのでしょうか。前情報がない状態だったら、期待できるかできないかと問われたら、そりゃあできないですよ。だって清瀬だもの。
ところがいざ食事をしてみると、店が清瀬にあるからこそできるフレンチだったので驚きですよ。しかもウマいし品数も多くて大満足! ディナーで一番ランクの低いAコース(3,500円)をオーダーしましたが、もうこれで十分でしたね。ちゃんとおなかもいっぱいになった!
DINNER Aコース 3,500円(税別)
(お魚料理かお肉料理のどちらかをお選びいただくコース)
前菜盛り合わせ
焼き立てパン
お魚料理 or お肉料理
デザート盛り合わせ
コーヒー or 紅茶
まずは前菜の1品目としてサラダを生春巻きで包み、上に焼き魚とブルーチーズが乗ったものが出てきました。これは「ほーん」なんて感じでハナクソをほじりながら食べていたのですが……
続いてお出ましの前菜9品盛り合わせで一気に心を掴まれました。一品ずつ丁寧に料理の説明をしていただけたのですが、どれもこれも清瀬の野菜を使いまくり!
メモを取っていたわけではないので不正確かもですし、料理名もあまり覚えていませんが、左上から清瀬の赤タマネギを使ったピクルス、清瀬のフルーツを混ぜたクリームチーズ、清瀬の大根、生ハムとパイナップル、清瀬の枝豆を使った洋風茶碗蒸し、アヒージョ、ペンネのボロネーゼ、清瀬産ズッキーニ入りのオムレツ、清瀬のトマトのコンポートときゅうり……といった具合に、もはやフレンチ料理を装った清瀬料理になっているのです。すげー!
しかもどれもウマい! 丁寧に調理された料理を一気に10品も食べることができたわけです。これは満足度が高い。
続いてオプション(+500円)で清瀬野菜を使ったスープも頼めるとのこと。この日はバターナッツかぼちゃのポタージュだったのですが、そんなの絶対ウマいでしょ! っていうか、清瀬でそんなマニアックな野菜育ててるのか……!
バターナッツかぼちゃのポタージュスープはどうやったらこんなに濃厚にできるんだってレベルで濃厚。もはやスープというより固形物に近いのかもしれない。甘くてクリーミーで大好きな味でした。
最後はパンをちぎって食器を拭くようにして一滴残らず食べてやりましたよ。スープは季節によって使われる野菜が全然変わってくるんだろうな〜。
そしてこの日のメインディッシュは「牛ホホ肉の赤ワイン煮と麦富士豚のローストポーク(肉料理)」と「天草産真鯛と北海道産ホタテのグリル(魚料理)」から選べたので、あたくしは肉料理をチョイスしたのですが、ボリューム感がすごい!
フレンチってメインディッシュでも少量な印象を持っていたのですが、これはもう定食屋のプレート並にモリモリと肉と野菜が盛られてますよ!
もちろん使われている野菜はほぼほぼ清瀬産。ソースには青柚子を細かく砕いたものを散らしていたり、「そんな野菜、普段はどうやって使ったらいいの!?」っていうほどマニアックな野菜もたくさん使われてたし、メインディッシュにも極限まで清瀬が侵食してきている感じ。
たぶん前菜のボロネーゼの使い回しだけど、牛ホホ肉の赤ワイン煮がとびっきりおいしかったです。こちらもパンを使ってソースを一滴残らず食べてやった。家だったら食器を手にとってそのままベロベロ舐め回してるよ!
さらにデザートも「この5品からお選びください」って感じになるのかと思いきや5品全部いただけました。シークヮーサーのアイス、ノンアルコール赤ワインのゼリーの焼きバナナ添え、クレームブリュレ、清瀬産ビーツをソースに使ったもの、フルーツの入ったケーキ、これらも全部ウマかったな〜。
スープやドリンクも頼んだので最終的には5,000円弱くらいになりましたが、清瀬エール飯チケットを使えたので実質2,000円引き。実に最高のひとときでした。
それにしてもいい店だったー! 清瀬まで大切なお客さんが来てくれたら連れて行きたいお店のひとつになりましたよ。
清瀬の野菜をこれだけ料理に使ってるんだから、きっと季節が変わればメニューも様変わりするんだろうな。春夏秋冬とアルブルに通うことで季節の移り変わりを素敵に感じられそうな気がする。とりあえず冬になったらまた行くぞ! ごちそうさまでした〜!
店舗情報
レストラン アルブル
住所: 東京都清瀬市松山1-4-17
営業時間: 11時半~14時半(最終入店13時)、17時45分~21時半(最終入店20時)
電話: 042-492-7800
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