【カップの麺ぜんぶ食う】第332回 明星 麺神 極旨 塩豚骨 ★4 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第332回 明星 麺神 極旨 塩豚骨 ★4

        【カップの麺ぜんぶ食う】第332回 明星 麺神 極旨 塩豚骨 ★4
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明星 麺神 極旨 塩豚骨
調理時間 5分
麺 70g
熱量 372kcal
炭水化物 63.9g
食塩相当量 5.9g

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明星が店で食べるようなラーメンを目指して立ち上げた新ブランド「麺神(めがみ)」からまた新しい味が出てたので食べましたよ。カップ型麺神4作目となるこちらは塩豚骨ラーメン


相変わらず「神食感」「神旨」とか神の安売りをしてハードルを上げまくってる感があるけど、前作の辛豚味噌はついに神が見つけた答えという感じで最高だったなあ。ゴワッとしたノンフライ麺とちょっぴりジャンクなスープがベストマッチ。文句なしで2021年3月の1位に選びましたからね!

麺神はここからどんな方向にアプローチをしていくのか。ジャンク路線なのか、再び本格路線を目指すのか。麺神の今後が占えるという意味でも非常に楽しみな一杯でした。

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というわけでいざ実食。カップの中にはワイルドな極太麺。かやくはネギと豚肉。添付の調味油「神旨の一滴」は焦がしネギテイストになっているそう。


お湯を注いで5分待ち、オイルを垂らすとその瞬間に広がるネギのいい香り!

そしてスープにはプカリプカリと背脂が浮かび、白濁していてとろみもバッチリ。まずはこちらからズズズッといただいてみましたが、これまたマイルドで繊細で優しい味。ネギの風味もおしゃれだし、濃厚だけど暴力的要素がゼロなお行儀のいい塩豚骨ラーメンってところですな!


一方、ワイルドな極太麺は相変わらずその見た目の通りな食感をしていて、やっぱりジャンクでお行儀が悪い感じ。どっちもすごくよく出来てるんだけど、まるで遠足のときに優等生と不良がペアにさせられているような感じ。そりゃあ噛み合わないだろうよ〜〜。


ところがどっこい。学生時代にはろくに会話もしなかった優等生と不良も、年齢を重ねて30代、40代となったときに同窓会とかで再会すると、不思議と意気投合できたりするものなんだよな。僕と清瀬市のカズちゃんとかほんとそんな感じだったもの。今や勝手にカズちゃんグッズを作っても怒られない関係になったし。

麺神塩豚骨の麺とスープもまさにそんな感じ。まともに噛みもしないで飲み込んでしまっていると何も起こらずに終わってしまうけど、麺をしっかり噛んで味わってみると、徐々に麺とスープの味が一体化。噛めば噛むほどに奏でられる見事なハーモニー。まあ感動するほどではないかもだけど、こりゃあよくできてる!

食べ物をよく噛んでいる人だけ得られる特権。噛むことの大切さを教えてくれるカップラーメンだな。レッツ8020運動! ごちそうさまでした〜!

評価:★★★★

 

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