【カップの麺ぜんぶ食う】第333回 マルちゃん 冷しぶっかけ肉うどん ★4 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第333回 マルちゃん 冷しぶっかけ肉うどん ★4

        【カップの麺ぜんぶ食う】第333回 マルちゃん 冷しぶっかけ肉うどん ★4
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マルちゃん 冷しぶっかけ肉うどん
調理時間 5分
麺 69g
熱量 391kcal
炭水化物 50.2g
食塩相当量 3.8g

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予想通り今年は各社が冷やしカップ麺をいろいろと戦線に投入してきてますね。レビューを書くのはこれからだけど、ニュータッチ凄麺シリーズは冷やし中華を出してきたし、寿がきやは冷やしラーメンを出してきました。

2019年に大手のマルちゃんが冷しぶっかけたぬきそばを出してから3年目。ただ冷やすだけなら普通のカップ麺でも簡単にアレンジできるわけだし、そろそろ冷やしカップ麺ならではの要素がほしい。勝負の3年目となるわけですよ。


そんななか、冷やしカップ麺ブームの源流ともいえるマルちゃんは「冷しぶっかけ肉うどん」を投下。変化球は投じずにあくまでも正統派。

だけどよく見るとつゆがレモン風味だったり、麺がさりげなく赤いきつねよりも細くなっていたり、さらりと変化を加えてきているところがニクイ。微妙に手元で動くツーシームみたいなやつだ。日本人選手がメジャーリーグでキリキリ舞いさせられるやつ。これは期待でしょう!

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というわけで調理スタート。いざ開封してみると、本当に麺が細くてびっくり。カップうどんといえば太くてビラビラとした平打ち麺だけど、確かにこういうのもアリかもしれない。


かやくはビラビラとしたかまぼこが開封済みで、かやくの袋にはビラビラとしたネギと肉が入っていました。

肉うどんという割に肉の量が少ないのは寂しいけど、ちゃんと本物の肉を使っているところは高評価。牛カルビうどんっていって大豆ミートを使うメーカーもあったからな〜。


ちなみに冷やしカップ麺の作り方はこんな感じ。カップ焼きそばのように湯切り後、冷水を入れては流すという手順を繰り返して麺を冷やします。

ゆえにこの冷水をキンキンに冷やしておくことは超重要。間違っても水道水だけでやっちゃダメよ。あとはつゆも冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておければなおよし。せっかく麺が冷えてもつゆがぬるいとちょっぴり台無し感がありますからね。


というわけでこちらが完成形。食べてみましたがレモンが結構存在感を発揮していて、この酸味がサッパリといい感じ! ベースとなっているめんつゆ味とも合ってる!

麺は結局フライ麺で、湯切りをしたあとに冷水を何度入れては出しても拭いきれない油の風味があるんだけど、それをレモンのサッパリ味でうまいこと隠してるな〜。うまいうまい!


とはいえ、あくまでも上手にごまかしているという感じであって、ノンフライ麺だったり本物のうどんだったらなおいいのにな〜と思ってしまうところがあるのは否めないかな。それだけつゆがいい味ってことなんだろうけど、フライ麺っぽさがもう少しだけでも払拭できていれば……!

ただ、麺が細くなっていることについては高評価。冷水でしっかり締まってコシが強くなっている気がする。個人的には赤いきつねの麺よりも好きかもな〜。


肉もやっぱり多くはないし、プラスでカリカリ要素が入っていてもよかったかも。肉とつゆの味の相性もいい感じなんだけどな。

とにかくいい味なだけに惜しい。これに尽きる! さらにわさびとか入れてもうまいかもしれないなあ。ごちそうさまでした〜!

評価:★★★★

 

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