【カップの麺ぜんぶ食う】第387回 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て みそラーメン ★5

テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て みそラーメン
調理時間 4分
麺 65g
熱量 343kcal
炭水化物 58.8g
食塩相当量 7.0gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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懐かしいなあ〜、ホームラン軒! 昔はノンフライのカップラーメンといえばホームラン軒ってイメージだったけど、最近ではすっかり見かけなくなってしまった。幼い頃は大好きだったし、当時も特別に感じていた記憶は残ってますよ。
そんなホームラン軒を近くのイオンで開催されていた信州物産展にて保護。なにやら「この信州みそ仕立てみそラーメン」は長野県限定販売というレア物らしい。もはやホームラン軒自体がレア物になりつつあることを鑑みると、これは激レアカップ麺と位置づけてもいいのでは?
ちなみに購入価格は100円台前半。このコスパの良さも頭に入れたうえで食べていきましょ!

というわけで開封よ。中身はかやくと液体スープの2袋で粉末スープはなし。
麺は最近のノンフライ麺とはまた違う見た目で65g。かやくはキャベツ、コーン、にんじんという王道のラインナップがわりかし多めで、その中に細かく刻まれた野沢菜なんかも入ってる。信州みそ仕立てとかよりも、野沢菜トッピングの方が長野ラヴァーとしてはグッときますねえ。
熱湯を注いで4分後に液体スープを混ぜて完成。やはり具が多く、かき混ぜても表面にたっぷりとプカリプカリ。もっと高くてもっと全然具の少ないカップラーメンなんてたくさんあるぞ!
とはいえ肝心なのは味なわけですが、これがなかなかどうしていい感じ。麺はノンフライだけど麺自体の塩味がやや強めで、生麺の再現を意識したノンフライ麺とはまた違うテイスト。
スープもまたややしょっぱめで、ゆえに麺との相性がすごくいい。ノンフライ麺のカップラーメン最大の課題ともいえる麺とスープの一体感が見事に出ているんですよ。こりゃあ、うまい!
さらに、細かすぎて見た目ではあまり伝わらないけど、野沢菜も実にいいアクセントになってる。細かくてもシャキッとした食感がちゃんと残っていて、柔らかいキャベツとはまったく別の食感。麺とスープの味が濃いから野沢菜自体の味はわかりにくいけど、この食感が残っているだけでも十分すぎるほどアクセントになってる。
“昔ながらのノンフライ麺カップラーメン”な感じも味わえるし、値段を考えたら十分すぎるほど。文句の付け所があるとしたら食塩相当量7.0gという罪深さと、信州みそ仕立てというのがピンと来ないくらいとこくらいですかね。こいつは大満足。ぜひまた見かけたら食べたいなー。ごちそうさまでした!
評価:★★★★★

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