【カップの麺ぜんぶ食う】第271回 明星 馳走麺 狸穴監修 ラー油肉蕎麦 ★3
明星 馳走麺 狸穴監修 ラー油肉蕎麦
調理時間 4分
麺 75g
熱量 437kcal
炭水化物 56.9g
食塩相当量 4.3g
池袋にあるつけ麺屋「馳走麺 狸穴」が監修したラー油肉そばを食べてみましたよ。
蕎麦とラー油って意外なようで最高の組み合わせだからなあ。『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか』とかいう専門店もあるくらいですし! 今作にも期待をしたいところですな。
熱湯を注いで4分待ち、仕上げにラー油を垂らせば完成です。
期待して食べてみましたが、蕎麦はスナック感が強く、麺だけを切り取れば完成度はそこまで高くはない。さすがにニュータッチの富士そばカップ麺や凄麺鴨だしそばと比べるのは酷ですが、緑のたぬきやどん兵衛と比較しても蕎麦の風味に欠ける気がしちゃうなあ。
ところが、醤油感が強めなめんつゆにベースのスープにラー油を垂らして食べると、これが意外と悪くない。だいぶジャンクな味わいのつゆなんだけど、だからこそスナック感強めな麺と合う印象ですんな。
醤油感が強めとはいえ出汁や肉の旨味もちゃんと出ているし、蕎麦+めんつゆ+ラー油のいいところはしっかり噛み締められますね。
ただし20%増量されたという肉の存在感は極めて薄いのが惜しいところ。ペラペラだし量もそんなに多くないし、肉蕎麦という看板が自らハードルを上げちゃってるかなあ。
あとラー油が結構辛めなのと、スープ自体が辛いんじゃなくてラー油で辛さをつけているので、プカプカと浮かんだラー油がガッツリと麺に絡んできて「辛さレベル2」という表記以上に辛さを感じるかも。辛い食べ物が苦手な人は注意ですな。
アリかナシかと問われれば全然アリだと思うけど、個人的にはこれをもう一度食べるなら、別のカップ蕎麦に食べるラー油でも垂らしていただいちゃうかな〜。
評価:★★★
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