【カップの麺ぜんぶ食う】第339回 明星 博多バリカタ 高菜豚骨まぜそば ★4
明星 博多バリカタ 高菜豚骨まぜそば
調理時間 5分
麺 60g
熱量 444kcal
炭水化物 51.4g
食塩相当量 5.1gカップ麺オブ・ザ・イヤー2018はこちら
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明星食品の「博多バリカタ 高菜豚骨まぜそば」なる新商品を食べてみましたよ。
こちらはなんといっても待ち時間60秒の超極細ノンフライ麺が最大の特徴。おそらくチャルメラの「博多バリカタ豚骨」と同じ麺を使っているんじゃないかしら。
この麺はただの細い麺ではなく、本当に博多ラーメンの店で食べるような細麺を見事に再現していて、小麦の風味が口いっぱいに広がる特A級の完成度でした。うまかったな〜。思い出すだけでよだれがジュルリジュルリと溢れ出てきちゃう。
そんな麺をまぜそばに使ってみたらいったいどうなることか。タレのポテンシャルが問われる一杯となりそうですな〜!
というわけで開封。相変わらず華奢で白くて美しい麺肌がボロンと露わに! めっちゃセクシーーーーーーー!!!
一方かやくはなにやら枯れ果てた色をしています。賞味期限10年くらい過ぎちゃったかなと心配になる色。これはキャベツではなく高菜を使っているからなので実際にはまったく問題ないわけですが、この時点ではあまりウマそうに見えないのが切ないな〜。
熱湯を注いで60秒待ち、手早く湯切りをして液体ソースを混ぜると高菜と豚骨の香りが強烈に漂い始めました。よし! ちゃんとクサい!! 豚骨系のカップ麺なんだから、やっぱりこのくらいはニオイを発してもらわないと!
味はマイルドな濃厚豚骨という感じで、そんなタレをどっぷりとまとった麺はやっぱりさすがの完成度! バッチリウマい!! 麺とタレの組み合わせだけを切り取れば本物感しかないですよ。
高菜も味のアクセントの役割は見事に果たしていて、コリコリピリピリとウマい。カップまぜそばを単調にさせないという役割は見事に果たしてますなー。
しかしこれだけタレと麺が本格的すぎると、逆にどうしても具が恋しくなってしまう。だってそのまま店で出てきそうな味なのに、絶対にこのまま店では出てこないでしょ。ほんの少しだけでいいから生のきくらげとか、生のネギとか、生の高菜とか入れたくなっちゃうんですよ。完成度が高すぎるのも罪だな!
なのでわたくしは岩下食品の紅生姜をガッツリとトッピング。それで味を整え大満足のコールドゲームとなりました。タレと麺という土台の部分は申し分なしなので、お好みの具を足して食べるのを全力推奨ですな。
それにしてもやっぱり麺がお見事でした。60秒でよくここまで見事に戻るな〜と感心してしまう。それだけ短時間で仕上がる麺なので、ちゃんと熱湯を使うか使わないかで完成度が全然違ってくるはず。作る際にはぜひお気をつけくださいね。ごちそうさまでした〜!
評価:★★★★
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