【カップの麺ぜんぶ食う】第411回 マルちゃん 正麺 濃厚もやし辛味噌 ★4 | 健全なホームページ

【カップの麺ぜんぶ食う】第411回 マルちゃん 正麺 濃厚もやし辛味噌 ★4

        【カップの麺ぜんぶ食う】第411回 マルちゃん 正麺 濃厚もやし辛味噌 ★4
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マルちゃん 正麺 濃厚もやし辛味噌
調理時間 5分
麺 75g
熱量 473kcal
炭水化物 66.0g
食塩相当量 6.4g

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マルちゃん正麺の新作「濃厚もやし辛味噌」を食べてみましたよ。正麺の濃厚辛味噌って要素に目新しさはそんなにないですけど、なんといってもこちらは“シャッキリもやし入り”ってところが最大の特徴でしょう!


昔なつかし“でかまる”の味噌で採用されている生もやし。これが誕生したときにはテンションが爆上がりしたものですが(昭和〜平成初期の頃の話です)、まさかマルちゃん正麺にも採用されるとはなあ。

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というわけでワクワクウキウキしながら開封! あった、あった!! パウチされた生もやし!!


別にもやしなんてコンビニでも1袋40円で買えちゃうけど、やっぱり少量でもいい感じに火を通された生もやしが入っていると嬉しいんだよな〜。


そのほかのかやくはミンチ肉とネギ。生もやしにステータスを振った分、量は若干心もとない感じ。ここに熱湯を注ぎ、粉末スープ、液体スープ、生もやしを入れたら完成でござーます。


ヨイヨイ。できたできた。仕上げてみると、もやしは赤みが強めな味噌スープが保護色となり、さらには形も麺と一体化してしまい、見た目でほとんど存在を確認できなくなってしまった……!


でも箸でズイズイズイッとすくい上げると、出てきた出てきた。麺と一緒にもやしもしっかり釣れました。そのままお口にエスコートすると、“生麺ゆでてうまいまま製法”が採用されてた麺はもう本当に茹でたての麺そのもの! でかまるを食べてた1990年頃の僕に食べさせてあげたいよ。30年後カップラーメンってここまで進化するんだぞって。

で、そんな麺に生もやしがシャッキリシャキシャキと絡んでくるんですからしゃかりきコロンブス。やっぱり麺ともやしのコンビネーションは最強ですね。量を物足りなく感じちゃうだろうけど、昨今の流行りの二郎系カップ麺なんかにも入れてもいいんじゃないですかね?!


ところがスープの味はどうでしょう。とろっとした仕上がりになっているんだけど、味がどうも軽いというか、奥行きがそこまでないというか、濃厚という割には淡白というか。もっとコク深いカップ味噌ラーメンって一杯あるよなあって思ってしまった。辛さもほどほどで食べやすくはあるんだけどインパクトに欠けてしまうというかなあ。

あとはやっぱりもやし以外のかやくに存在感がないのも惜しいところ。麺とスープの一体感はちゃんとあるし、ほんとあと一声で完全体になりそうなのにな。

これは両手と頭を叩き潰されたデスピサロみたいなもんですかね。これから間違いなく進化してとんでもないことになるだろうなっていう状態。ブラッシュアップされてまた再販されるのを楽しみにしたいと思います。ごちそうさまでした〜!

評価:★★★★

 

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